こんな時だからこそ求人を

こんにちは😃コッシーと申します。

愛知県で介護事業を運営している会社の介護事業部の統括責任者をしております。

【有効求人倍率は低下傾向にある】

さて、昨日厚生労働省より3月の有効求人倍率が1.39倍と発表されました。3か月連続で前の月を下回り、1.4倍を下回ったのは3年半ぶりとのことで、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が出始めているみたいです。

現状を踏まえると、4月5月はさらなる低下が予想され雇用状況はますます厳しくなるように思えます。

【介護業界の仕事は減ってる?】

ハローワークの求人数も製造業、宿泊業、飲食サービス業を筆頭に減少しているとのことで、今後もさらなる減少が見込まれます。

そんな中、介護事業はどうでしょうか?

きちんと数字を確認したわけではないのですが、実感としては仕事は減っていない、むしろ増加しているところもあるのではないでしょうか。

実際うちのデイサービスにおいても、積極的に新規利用者獲得のために動いていませんが、受け入れの問い合わせは以前よりも多くなっています。

利用者が増えれば当然人員も必要になるわけで、その部分だけを捉えると介護事業に関しては、以前と変わらない求人数が見込まれると思います。

【介護業界は慢性的な人手不足】

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、介護業界は慢性的な人手不足であり、またせっかく採用に至ってもすぐに辞めてしまい、また募集をかけないといけないという負のサイクルに陥ることが少なくありません。

募集にかかるコストもバカになりません。ハローワークなどの無料の求人広告を利用するのはもちろんのこと、折込チラシやタウンワーク、または介護専門の求人サイトなど、有料の求人を常に出している事業所も少なくないと思います。

【こんな時だからこそ求人を】

お金と労力をかけて募集してもなかなか集まらなかったこれまでを考えると、人々が仕事を求めるようになる今は求人を出す絶好のチャンスなのではないでしょうか。

デイサービスであれば無資格でもとりあえずは働けますし、これを機会に資格を取得してもらうよう支援体制を整備しても良いかもしれません。

求人方法も介護専門サイトよりも新たな人材の発掘につながる一般の求人サイトに掲載しても良いかもしれません。もしかするとこれまでとまた違った優秀な人材を雇用できるかもチャンスなのかもしれません。

現場からは以上です。それではまた。

コッシー





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