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占いは信じないけど運は信じる

久しぶりにローストビーフを作ろうといきつけのスーパーに行ったら、ローストビーフ肉のコーナーが拡大されており、多分僕のおかげだなと1人で納得しておりました。

こんにちは、コッシーです。


さて、うちの奥さんは占いが大好きで、人生の目標が今のところ【ゲッターズ飯田さんに占ってもらう】だそうです。#謎の目標

前に奥さんが名古屋で有名な占い師さんに占ってもらった時には、息子の将来には光が射しているから大丈夫と言われたとのことで喜んでおりました。ただ2021年に僕に女の影が見えるので気を付けてとも言われたとのことで、「てめえふざけんなよ!」と何もしていないに怒られました。言いがかりが過ぎる。

あらぬ疑いをかけられたというわけではありませんが、僕は占いは全く信じていません。まだ20代の頃、当時付き合っていた彼女と一緒に占ってもらったことがありますが、「お二人の相性はめちゃくちゃ良いです!このまま行けば円満な家庭を築けるでしょう。ただ40代くらいから徐々に体にガタがくるので健康に気を付けてくださいね。」と健康診断みたいなことを言われました。

当時の彼女は「すごーい!当たってる!占ってもらって良かったね!」と言っていましたが、僕には何がすごいのか全く理解できませんでした。その彼女ともほどなくして別れました。いや相性めちゃくちゃ良いんじゃないんかい。#話が違う

まぁ結局占いって占ってもらう人の気の持ちようだと思うんです。信じてる人にとっては占い師の言葉が人生の指針のように感じるし、信じていない人にとっては胡散臭く聞こえるわけです。

なので、占い自体を否定しているわけではなく、信じたい人は信じれば良いし、僕みたいに信じない人もいて良いと思うわけです。


占いは信じない僕ですが、実は運はめちゃくちゃ信じております。#勝手な奴

そして運と言うのは偶然の産物ではなく、よく言われる名言にもあるように【運は実力】だと思っています。自分の努力次第で運を呼び込むことが出来ると思っています。

そう思えるようになったのはある先生との出会いでした。


僕が中学の頃サッカー部に入っていました。僕が入部した頃は弱小サッカー部でしたが、中学2年時に新たに顧問になった先生のおかげで状況は一変しました。

その先生はめちゃくちゃスパルタで今まで適当に球を蹴っていた僕らにはあり得ないくらいの練習をやらされました。

当時は今と違って部活の顧問に逆らうことなんて絶対にできませんでしたので、厳しい練習を一生懸命やりました。

その甲斐あってかチームは徐々に強くなっていき、いつも1回戦か2回戦で負けていたのが、準々決勝や準決勝にまで行けるようになり、上級生が引退し僕らの代では、学校始まって以来の地区大会で優勝し県大会までコマを進める事が出来ました。

顧問はその功績が認められ、市の選抜チームの監督に選ばれました。そのため選抜チームの練習に行く事が増え、僕らの練習は顧問からメニューを渡され自主的に行うカタチが多くなりました。

元々適当に球を蹴っていた僕らです。顧問の先生がいないと分かるや否やサボりました。もちろん顧問にはちゃんとやったと報告しました。これにはチームの誰も反対するものはおらず、チーム一丸となってサボりましたので、顧問には絶対にバレないと思っていました。いや団結力を発揮するとこ間違ってるだろ。

そして迎えた県大会1回戦。僕らは善戦しましたが惜しくも1点差で敗れました。負けて意気消沈している僕らに顧問の先生はこう伝えてくれました。

「今回お前らが負けたのは相手チームよりも運が無かったからだ。運というのは徳によって左右される。徳が溜まってれば運は上向き、徳が溜まっていなければ運は下がる。徳を溜めるには日ごろから善い行いをしたり、努力するのが必要だ。俺がいない時に練習をサボっているお前らに徳が溜まるわけがない。明日から猛練習するぞ!」

その時は、「いや知ってたんかい!そして猛練習嫌だー!」と思うクソガキでしたが、大人になってから先生の言葉はあながち間違ってないなと改めるようになりました。

自分が努力していない時やその仕事に対して真摯に向き合っていない時はやっぱり失敗したり大きな成果を上げられなかったりしますが、成功した時や認められる時というのは間違いなく努力をしています。


努力が必ず報われるわけではありませんし、さほど努力していない人に幸運が舞い降りる時もあります。しかし人生を長い目で見た時、努力を続けていれば巡り巡って必ず運に恵まれる時が来ると思っています。

運は自分の力で切り開く事が出来る、だから僕は占いは信じませんが運は信じます。

そして徳を溜めるために努力を続けていきたいと思います。


現場からは以上です。それではまた。

コッシー

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