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日記(2020 9/23)

さいきんは絵に向き合うことが多くなったとおもう。


なんのために描いているのか、誰のために描いているのか、時々考えたりする。
わたしは絵を描くことに意味なんてないと思っているし、意味はあとからつければいいと思っている。

そもそも自分の描く絵に意味を付け足したところで、ただの自分が描きたい絵になってしまう。でも言葉にまとめられるほど簡単な絵は描きたくない。今日の講評会でそれを強く思った。

自分が絵を描く理由はなんだろうと考えた。遺伝、母の影響、環境。どれもあると思う。しかし絵を描くことはこれ程までに辛くて苦しくて死にたくなる。なのにどうしてかと考えた。Twitterで見かけた漫画で納得する答えが書かれていた。

「呪い」なのだ。

どれだけ苦しくても痛くても泣けてきても明日にはまた筆をとっている。それはある種呪いなのかもしれない。

わたしは言葉をまとめるのが苦手だ。それを絵にするのも苦手だしその逆も然りだ。苦手なことだらけで逃げたしたくなる。

でもわたしは、また明日も筆をにぎっている。



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