知ってる？ママン No.８０"お久しぶりです。"

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お久しぶりです。ようやく、文章を綴る気持ちが出てきました。

6月に入りましたね。六女ちゃんがお空の世界に還ってあっという間に100日が経ちました。

あれから少しづつ、我が家の暮らしにも変化が起こりました。

１、六女ちゃんとの関りから我が家に届いたドイツの波動調整器タイムウェーバー。それに伴い、長女ちゃんがおしごとを始めました。

２、僕自身が転職。半分サラリーマン・半分個人事業主と言う新たな形。さらに半分リモート。何とも良いバランスでおしごとを開始。

３、長男君が腰を痛め、休職になり実家にリターン。完全に治るまでお休みしてもらう事に。

４、三男君が2つの大学に入学。そして岡山県にお引越しをすることに。

５、次女ちゃんが高校に入学。ネットの高校のため自由度が増し個人事業への準備中。

６、三女ちゃんが中学校に入学。通販でおやつ屋さんを始めるらしい・・・。

そんな感じで家族それぞれに動きがありました。

六女ちゃんがお空に還ってからの我が家のことを沢山の方が気遣ってくださり、本当に感謝ばかり。

みきさんの方はやはり時差でダメージが来ました・・・。もともと不思議な力があるので六女ちゃんとの交流はあるのですが・・・

「身体がないだけなのはわかるの。でもね・・・抱きしめたいの・・・。いつもここにいたんだよ・・・。」とお布団で寝かしつけるポジションになりながら六女ちゃんに触れられない・・・そんな思いを4月に入りようやくぶつけて来てくれるようになりました。

チャイルドシートを見ては、衣類を片付けては、木馬を見ては・・・家の中にあふれる彼女のかけらを集めてしばらく涙を流していました。

「なんで触れあえないの。どうして身体がなくなっちゃったの。約束の時間はもっとあったのに・・・なんで・・・？」どんどん小さくなっていくかのようなみきさん。

そのたびに「寂しいね。抱きしめたいね・・・。」と呟き、六女ちゃんの代わりにみきさんを抱きしめました。

そんなみきさんに対し長女ちゃんはタイムウェーバーを使い、六女ちゃんとコミュニケーションをとることを勧めてきました。

「ママ、六女ちゃんの想いを忘れていない？このままだとドツボにはまるよ・・・。出ておいでよ。六女ちゃんが話したいって・・・。ちゃんと話そう？」

みきさんは小さくうなずきました。そして長女ちゃんと共にタイムウェーバーを介して六女ちゃんとコミュニケーションを図ることに。

みきさん自身に届いている六女ちゃんのメッセージと相違がないのか・・・。みきさんはいつもそこを気にかけていました。ブレがないよに・・・。

六女ちゃんとのお話は小一時間ほどだったでしょうか・・・。

みるみるとみきさんの表情が明るくなっていきました。僕のハグでは復活しなかったのに・・・さすが六女ちゃん素晴らしい・・・。

「約束の場所で」どうやら、それが明確になったようです。

それから、みきさんは少しづつ動き出すようになりました。たぶん、一度思いっきり悲しみの底に行くことが必要だったんだと思います。

僕自身は、六女ちゃんの最期を見た時、それから1か月くらいがその時間だったように思います。感情に蓋をする癖のあるみきさんはそれが少し遅れてきただけ。思いっきり味わえてよかったようです。本人曰く・・・。

うん・・・本当によかった。思いっきり泣き切る。出し切る。大事なこと。抑え込むと、あとあと暴れ出すからね。身体や心を蝕んでいく・・・。

みきさん、よかったね。

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