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もう「静かにしなさい」と叱らなくていいんだ

staff:以前のアパートでの暮らしで、困っていたことは何ですか?
ご主人:夫婦2人(+犬1匹)だけで暮らしていた時はよかったのですが、子どもが1人生まれ、さらに2人目が生まれると、1LDKのアパートはとにかく狭かったです。
私たちの下の部屋は、居住者の入れ替わりはあるものの、常に転勤してきた単身赴任の上司が住んでおり、子どものたてる音が気になり、毎日のように「静かにしなさい」と不必要に叱っていました

また、ここ数年は夫婦とも冬場になると咳が止まらなくなり、睡眠中に自分の咳で目が覚め、数か月経っても治らないので病院に行ってみると咳喘息の診断を受けました。
他にもシンクの下から有害化学物質の臭いがしたり、年々ドアの立てつけが悪くなっていったりと、思い出はあってもいい記憶はひとつもありません。

staff:そのようなことがきっかけでマイホーム購入を考え始めたのですか?
ご主人:そうですね、長女が生まれた時から、狭いなーと感じ始め、もう少し広い2LDKの賃貸物件を探したりもしたのですが、私たちの希望するエリアに、ペット可の賃貸物件はなく、引っ越したくても引っ越せないという状況が続いていました。
そうこうしている間に次女が生まれ、いよいよ1LDKに4人+1匹で暮らすのには限界が来ました。

アパートのポストには、よく建売や住宅会社のチラシが入っていたこともあり、私たちの条件にあう賃貸物件がないのなら、もう家を建てるしかないのでは?と真剣に考えるようになりました。
当時36歳で、住宅ローンの返済期間を考えるとタイミング的にギリギリということもありましたし(苦笑)

staff:先ほどポストにチラシが入っていたとおっしゃっていましたが、そういった住宅会社に依頼しようとは考えませんでしたか?
奥さま:なんか、プラモデルみたいな印象を受けたんですよね(苦笑)
通勤途中にチラシに掲載されていた建売住宅の建設現場があり、家があっという間に完成したのを目撃して、あんなあっという間に建ってしまうような家は嫌だなと思いました。
価格も異様に安く、使っている素材に対して不信感もありましたし。
そんなとき、Facebookで子育ての家の広告を見かけました。
「子育て優先」や「自然素材」というワードに魅かれ、子育ての家のページを覗いてみると、そこには子どもたちがのびのびと遊ぶ姿や、自然素材で仕上げられた明るくあたたかみのある室内の写真が掲載されており、とても好感が持てました。
それまで、資料請求などは一度もしたことがありませんでしたが、このときは自然と資料請求してみようという気持ちになりました。

staff:その後、実際に子育ての家に依頼しようと決めたのはどういう部分に魅かれたからだったのでしょうか?
奥さま:「私は、小川さん(子育ての家社長)と初めてお会いした面談の後には、子育ての家にお願いしたいと思っていました。
面談前の家づくり診断(無料)でのやり取りや、貸出して頂いた書籍「暮らしは変えられる」を読み、「私たちは子育てによい家、家族が心身健康に暮らせる家しか建てません」という一貫した姿勢の小川さんに対して「こだわりの人」という印象を持っていました。
面談に行くときは、メールや書籍でのストレートな表現から、正直、何を言われるのだろうと少し身構えていたところもあったのですが、こちらの疑問や不安などに対して濁すことなく、丁寧かつ明確に答えて下さって、私たちの不安を一つ一つ解決してくれました。
そういう姿勢に、この人なら信頼してお願いできると感じ、依頼しようと思いました。
また、家づくりの事はもちろんですが、それ以外のことでも、小川さんとのメールのやり取りや力強い言葉が支えになり、後押ししてもらったことで前に進めたことも大きかったです。

ご主人:私はやはり「子どものことを一番に考えてくれる」というところですかね。
実は、まだ小川さんに相談している段階の時に、自分の両親に思わぬ形でそのことが伝わってしまって。
私は、ある程度話がまとまってから報告しようと思い何も伝えていなかったのですが、妻は対象的で密に連絡を取り合っていました。
すると2階LDKに不安を感じた妻の母が、心配して僕の両親に伝えたようで、父からすごい勢いの電話がかかってきたことがありました。
しかし、子どもにのびのび過ごしてほしいという想いが僕の中では一番強かったので、「自分たちは子どものことを考えて、子どものことを最優先に考えてくれる小川さんに相談している」と説明すると、ひとまず納得してもらえました。
それでもやはり、気になる部分があったのか、小川さんとの打ち合わせに同席したいという申し出がありました。
何を言われるのかと、ドキドキしていましたが、事前に小川さんにも状況を伝えていたら、小川さんの方から両親が疑問に思っているであろう点について、丁寧に説明して下さり、その内容に納得したのか結局両親は一言も発さず拍子抜けしました(笑)
正直、私としても両親の意見も一理あるなと思い、多少不安になっていたところもあったので、一緒に小川さんの考えを聞くことができてよかったです。
あの時、丁寧に対応して頂きとても助かりました。

staff:子育ての家に暮らし始めて4ヶ月経過しましたが、現在の暮らしはいかがですか?
奥さま:あれだけ双方の両親が不安視していた2階LDKは実際に住んでみると、不便さは全くありません。
眺めはよく開放感がありとても居心地がいい、家族全員が落ち着ける空間です。
もし1階LDKだったら、周りは壁や石垣しか見えず閉塞的な空間になっていただろうなと今となれば思います。
また、間仕切りの少ない間取りは、1階と2階に居ても声が届き、家族の気配をいつも感じていられるのでとても気に入っています。
後は、全体的に苦手だった家事も以前ほど嫌ではなくなり、料理も楽しいと感じられるようになりました。
そういえば、例年ならこの時期になると出始めていた咳喘息も今年はまだ夫婦ともに発症していません。

ご主人:僕は、やはり子どもがのびのび過ごせていることですかね。
子どもたちが嬉しそうに、歌ったり踊ったり、飛んだり走ったりしている姿を見ていると、ふとアパートでの暮らしを思い出して「あーもう静かにしなさいと叱らなくていいんだ」と思うときがあります。
また、庭の生垣に植えたブルーベリーの木に実がついたときには娘が一番に気づき、「食べていいよ」というと嬉しそうにブルーベリーを収穫して食べていました。
庭に植えた生垣に色々な昆虫がやってきて、「この虫なんていうの?」と娘たちに尋ねられたり、ダンゴ虫を捕まえてきたりと、今までは出来なかった経験もでき、本当に家を建ててよかったなと思います。

奥さん:私は個人的には虫がものすごく苦手なのですが、それでも、そうやって子どもたちが植物や昆虫などの生き物に触れてイキイキしている姿を見ると、庭に木を植えてよかったと思います。
また、そういう体験が特別なことではなく、日常にある、というのがいいですよね。

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