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そもそも家を建てる目的は何ですか?

staff:「家を建てようと思われたきっかけを教えて下さい。」
奥さま:「次女の里帰り出産のために実家へ。主人も支店移動の希望をだし、勤務地が地元に戻ることになり、一旦私の実家に家族でお世話になることにしました。
次女を出産後は家族で暮らせる賃貸を探していたのですが、なかなか条件に合うような賃貸が見つからず、決めかねていたところ、「もう少しウチに居てもいいよ」という母の言葉に甘えてそのまま同居という形になりました。
今振り返ると、私の実家で両親や兄妹など、育児を手伝ってくれる大人は周りにたくさん居たのに、当時は(精神的に)とても疲れていました。
両親がテレビを見ている時に子どもたちが騒いだりすると、気を使って子どもたちを怒ってしまったり、主人は何も言わないけれど、このままの生活はきっときついだろうなーと、感じていたり。
最初は、(実家での同居は)住まいが見つかるまでの借り住まいという気持ちでいたのですが、結局約2年間、実家にお世話になりました。
賃貸を探し続けてはいるものの、なかなか望むようなものは見つからず、でもこのままここに暮らし続けるわけにはいかないという思いもあり、それならもう家を建てようかと、検討し始めたことがきっかけでした。」

staff:「ご主人としてはどうでしたか?」
ご主人:「僕としては、妻のご両親にも負担をかけてしまっているなという思いと、もし、これから子どもが3人になったらと考えると、このままというわけにはいかないなという気持ちはずっとありました。
妻は結婚当初からいつかは家を建てたいと言っていたし、このタイミングで家を建てることには反対ではありませんでした。
仮に35年ローンを組んだとして、僕の定年退職の年齢を考えると今の年齢がギリギリのラインでタイミング的には今かなと思っていましたし。
ただ、地元に戻ってきたばかりで、あまり貯金もなくいろいろと不安な部分はありました。」

staff:「子育ての家の家づくり診断サービスを申し込む前には、他社で契約の直前まで商談が進んでいたとお聞きしましたが?」
奥さま:「モデルハウスや住宅展示場などを見学に行った際に、ある一社から『まずはお金のことをFP(※ファイナンシャルプランナー)さんに相談してみては?』と提案され、紹介して頂いたFPさんにお金のことを相談していました。
何回か相談をし、ある程度資金調達の目途が立った頃、FPさんを紹介して下さったハウスメーカーさんが自社の建築条件付きの土地を紹介してくれました。
それまで、土地探しに苦戦していたこともあり、紹介して頂いた土地は陽当たりもよく、価格も私たちでも購入可能な額で、とても気に入りました。
しかし、土地が気に入ったからと言って一社しか話を聞かずに、このままここに決めてしまっていいのかなという迷いがありました。
また、初めて資料請求したときに目にした『子育て優先住宅』というワードがどういうことだろう?という気持ちがずっとどこかで引っかかっていて、このまま問い合わせずに決めてしまったら後悔しそうだなと思い、子育ての家の家づくり診断サービスに申し込んでみることにしました。」

Staff:「子育ての家の家づくり診断サービスを利用してみていかがでしたか?また、これまで商談されていた会社とは家づくりの進め方がだいぶ違ったと思いますが、戸惑いなどはありませんでしたか?」

奥さま:「家づくり診断サービスで我が家の家計の状況をきちんと理解した上で、無理のない資金計画を立ててくれたことで資金面については安心できました。
FPさんに相談して住宅ローンの仮審査で借りられる額はわかりましたが、フルタイムの共働き前提で概算された額を借り入れて、本当に大丈夫なのだろうかという不安が残っていたので、その点の不安を最初に解消してもらえたことは大きかったです。
他社で、こんなにもお金の問題を深掘して具体的にきいてくれるところはありませんから(笑)
また、これまでの家づくりでは、まずは要望を聞かれて、要望は言い出したらきりがないくらいいっぱいあり、いっぱいありすぎてもう自分でもわからなくなっていました。
でも、小川さんから「そもそも家を建てる目的は何ですか?」「何のために家を建てるのですか?」と言われて、考えているうちにそれまでたくさんあった要望はいらないものばかりだったことに気が付きました。
あとは面談前には、固定観念から 2階LDKはどうなのだろう?平屋の方がいいんじゃないかなと思っていたのですが、会って説明を受けたら、小川さんの言っていることは全て「なるほどな」と納得できることばかりでした。」

ご主人:「子育ての家は、もうスタートから違いました。
視点が違うんですよね。それまでは、何が欲しいですか、どういうふうにしたいですか?って「物」から話がスタートするのですが、小川さんは全て「子ども」からスタートするんです。
それって子どもにとって必要ですか?って。
子育ての家とやり取りするまでは、子どもに関しては、子ども部屋があればいいかーくらいにしか考えてなかったのですが、家づくり診断などでやり取りをする中で自分の視点が変わっていきました。
なので、これまでとは全く違う家づくりの進め方にも戸惑いはなく、子育ての家の大事にするものや考え方が自然に理解できました。」

staff:「子育ての家に依頼しようと思った決め手は何だったのでしょうか?」
ご主人:「僕の中では、妻が熱心に小川さんとやり取りをしている姿をみて、本当の意味で真剣に考え始めたと思います。
また元々、僕より妻が家にいる時間が長いので、妻がいいところが一番いいとも思っていました。
当時は、仕事が忙しく、妻に任せっきりで子育ての負担をかけてしまっていたので。あと、僕がその時言っていた要望は、子どもが大きくなってからでも叶えられるものばかりだったんですよね。
それに対して妻が言っている要望は、どれも『今』必要なものばかりで、全て正論でした。
僕の要望は子どもが成長して大きくなってから叶えればいいかと(笑)」

staff:「最後に現在の暮らしの様子を教えて下さい。」
奥さま:「子どもたちは、見ての通り元気いっぱいで、家の中を走りまわって登ってみたり、床に絵を描いたり笑、もう元気いっぱいです。なので、私も叱る回数が減ったということはありませんが(笑)」
ご主人:「叱る回数は減っていませんが、その分笑う回数が増えたのでいいんです。相殺されています笑。きっと、結婚しても自分の実家が一番落ち着ける、居心地のいい場所だと思っている人は多いと思うのですが、僕もそうでしたし、妻もそうだったと思います。
それが今は、自分の家が一番だなって感じるようになりました。」
奥さま:「まだ数ヶ月しか暮らしていませんが、実家から帰ってきても「自分の家に帰ってきたー」って思うんですよね。」
ご主人:「あとこの周辺は、平屋のお家がほとんどなので、外階段付のウッドデッキがとても象徴的になっていて、気に入っています。
この間も近所の男の子が『ウッドデッキを登らせて』とやってきたみたいで、ウッドデッキが周りとのコミュニケーションの場にもなってくれています。
最初は2階建てや、2階LDKに不安を感じていたのですが、よく考えたらアパートの2階に住むのと変わらないですよね。」
奥さま:「この辺りは平屋のお宅が多いので、特に視界がひらけ景色が良く見えるし、日当たりも風通しもいいですしね。
引っ越してきてから、子どもたちとウッドデッキでご飯を食べたりしているのですが、これからの季節はプールとかもできたらなと思います。」

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