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日常の中で季節を感じる

staff)引っ越してから5ヶ月経ちますが、子育ての家での暮らしはいかがでしょうか?
Aさま)それ、絶対に聞かれると思って色々考えていたのですが、「心地良い」それ以外の上手な言葉が見つからなくて。
以前のアパートでは、玄関を開けるとカビの匂いに迎えられていたのが、今は木の香りに迎えられて、自宅に帰るとホッとします。
以前はアパートの1階で、陽は当たらない、風は通らない、曇りガラスで外の景色は全く見えない。
そんな暮らしが日常になっていたので、主人も陽の光が入って、風が通って、外の景色が見える、それだけで全然違うし、それが当たり前の日常になったことが一番だと言っていました。
私自身も家の中が明るいというだけで、こんなにも前向きな気持ちになれるのだと驚きでした。

staff)家が完成するまでに、引っ越してからの暮らしを(漠然とでも)イメージされていたのではないかと思いますが、実際に暮らしてみてイメージとのギャップなどはありました
か?
Aさま)楽しみにしていた暮らしそのものでした。
むしろ想像以上ですかね?「やっぱりこれはやっとかないと!」と思いウッドデッキでのおやつタイムは引っ越してきて早々にやりました!!
引っ越し後に息子が保育園でプラネタリウムに行った後にはウッドデッキから星空を眺めたり、生垣のヒイラギモクセイの花が咲いた時は庭からとてもいい香りがしてきました。
「僕が保育園に行く前に毎朝水やりをする」と張り切っていた息子は、最初は頑張っていたのですが、寒くなってきてからは寒さに負けちゃいましたね。
それでも、アベリアの花が咲いた時は、一番に気が付いて教えてくれました。
今、水やりは私にとっていい息抜きになる大切な時間です。以前のアパートは外が全く見えないことが子どもにとっても良くないよなと気になっていたのですが、やっぱり外が見えると全く違います。
娘は外を見るのが好きみたいで、よく窓側に椅子を持っていって外を眺めています。
2階リビングですし、ここは少し高台にあるので山がよく見え、秋ごろには葉が紅く色付き、先日の雪の時には「今日はお山が真っ白だね」と子どもたちと会話して、こうやって日常の中で季節を感じられるのはやっぱりいいなーと改めて思いました。
主人は、もともとDIYが好きだったこともあり引っ越す前から「作るものリスト」を作っていたのですが、着々と進んでいます。
テレビ台、キッチンの収納ボックス(奥さんリクエスト)、ポスト台、表札、濡れ縁・・・等々、ここでは音が出る道具も周りを気にせず使えるので、休みの日にはよく楽しみながらDIYをしています。
手作りの物が少しずつ増えるにつれて、私たちの暮らしにマッチしていっている感じです。
「住めば住むほど良さがわかる」OBの方々のおっしゃる通りです。主人のDIYはもうしばらく続きそうです。

staff)子育ての家で暮らすことによって、家族や暮らし方に何か変化はありましたか?
Aさま)そういえば、主人が元々アレルギー体質でよく体調を崩すのが気になっていたのですが、引っ越してからは風邪をひいても程度が軽くなった気がすると主人が言っていました。(本当はすっかり良くなりました、と言いたいところなのですが!笑
あとは、洗濯物の負担がだいぶ減りました。
以前は、天気に関わらず、家の外にも中にも干すところがなくて困っていたのですが、今は室内物干スペースがあるのでとても助かっています。
私は、朝はバタバタするので夜のうちに洗濯物を部屋干しして朝から外に出すのですが、毎日スッキリ乾いてくれます。
特に「干すクリーン(必要な時だけ天井に棒を取り付け、物干竿を設置できる道具)」を主人が絶賛していて、「干すスクリーン」をいろんな人におすすめしたい。と言い出すほどで。笑「干すクリーン」のおかげで雨の日には洗面・脱衣のスペースにも干すことができるので、干す場所に困ることはなくなりました。
あとは、やっぱり子どもたちがのびのび遊べるようになったことが一番大きいです。
元々、「子どもたちのために」という思いで子育て優先を専門に扱う「子育ての家」さんに依頼したので、引っ越してからはできる限りのびのび遊ばせてあげようと思い、可能な限り自由に遊ばせています。
デスクコーナーのカウンターから飛び降りたり、家の中を走りまわったり、おばあちゃんにもらったスコップで、庭のいたるところに穴を掘ってみたり。
何か出てくると「化石だ」と言って嬉しそうに見せてくれたりと、以前は出来なかった新しい遊びが増えました。
子ども達が元気いっぱい笑顔で遊ぶ姿を見ると、本当に子育て優先の家を建てて良かったなと感じます。
以前は周囲への騒音を気にして思うように遊ばせてあげられなかったので。でもその分怒るときも周囲を気にせず、思いっきり怒るようになりましたけどね。笑

Aさま)そういえば、オプションで付けたウッドデッキの外階段が周囲のお宅の注目を集めていたみたいで、近所の男の子たちが「ウッドデッキの外階段を上らせて下さい。」とやってきたことがありました。
それをきっかけにご近所さんとも少しお話をすることができました。
息子は、隣のお兄ちゃんがソフトボール部でよく庭でキャッチボールなどをしているのですが、そんな姿を見かけると触発されるのか自分もおもちゃのバットを持ち出してきます。
主人が休みの日にはよく一緒にキャッチボールをしたりしています。

インタビューの日、お母さんの隣で遊んでいた息子さんに「新しいおうちは楽しい?」と聞いてみると、少し恥ずかしながらも「うん」と頷いてくれました。
家が完成する前から保育園でおうちの話をしていたそうで、お友達のお母さんから「転園するの?」と心配されたこともあったそうです。
今は保育園のお友達に「僕の家に泊まりに来て」と言っているそうで、息子さんも新居を気に入ってくれているようでした。


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