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MacBookAir M1で1分の4K(21:9)動画編集をしてみる(Davinci Resolve18 無償版)

今回は4K 3840x1644(21:9)の1分動画を編集・書き出しする実験をしてみました。

(参考)以前こちらの記事にて、HDの1分動画を編集・書き出しをした結果を書きました。

結果

編集時のストレス

マシンパワー起因のストレスは今回もHDと同様に全く感じませんでした。処理時の瞬間的なフリーズやタイムライン高速移動時の動画のカクつきなどは無く、ストレスフリーで編集できました。ここまで進化したのかと驚いています。

今回は複数ビデオコンテンツを並べてトランジションで遷移し、フリーのBGMも追加しました。カラーグレーディングもそれぞれのコンテンツに合わせて調整し、LUTの適用なども行いましたが、いずれも操作感に問題ありませんでした。

Video書き出しをした際のGPU・CPU使用率

Video Format:4K 3840x1644(21:9) 24P HDR
動画時間:1分
テロップ挿入
BGN挿入
複数Videoでトランジション挿入
カラーグレーディング適用
撮影素材:Xperia 5 III CinemaPro

編集した上記のビデオを書き出したときの使用率履歴をキャプチャしました。GPU履歴のちょうど飛び抜けて高くなり続けているエリアが書き出し中の時間になります。書き出し時間は43秒でした。

GPU使用率(上段)とCPU使用率(下段)の履歴
書出し動画設定
4K 3840x1644(21:9)

編集後の書き出し時にGPUの使用率が急に上がっています。
書き出し前の編集途中もそれなりに上がっていますが、Youtubeを再生して見ながら編集していたのでその分の負荷も加算されていると思います。

無償版DavinciにはGPUに使用制限があるらしいのですが、調べるとマルチコアで動作しないとか。アクティビティモニタ上ではGPUの作動コア数がわかりませんが、全力で頑張ってくれているように見えます。CPUもメモリも全然負荷は少なそうに思います。

まとめ

1分間の4K(3840:1644)の動画編集でも全く問題ありませんでした。
FANレスのノートPCで余裕なのは正直おどろきました。さすがM1チップですね!
次はデジカメで撮影したフル4K (3840x2560)を同様に編集して書き出した結果を書こうと思います。

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