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小学一年生:成長していく子どもと親のスタンス 

もう2学期が始まっているのですが、半年前、小学1年生になった長女を見て感じていたことを記録します。

子どもは1日単位で急成長していく

娘とともに私達親もちょっとどきどきしながら迎えた新小1の4月。
朝、長女と次女とを連れて、近所の交差点まで一緒に行くのですが、、、
初日。
大きなランドセルをの背負った娘の背中に、明らかに緊張感がみてとれました。
「ああ、新しいことにドキドキしながら、でも不安も抱えながら、一人であるいているんだな。頑張ってるな」って、ちょっと同化してしまい、私まで緊張感。
交差点渡ったところで、ちらっとこちらを振り返り、小さく手を振る娘に、
「大丈夫だよ!頑張れ!」ってエールと笑顔を送りました。

そんな彼女も三日目には、だいぶ慣れてきた様子。
(もう一人で校門まで行ける!昨日も一昨日もいけた!)という自信からでしょうか。交差点を渡る後ろ姿に、不安や緊張感はみえません。
わたり切った後も、私にブンブン手を振って「行ってきまーす」という娘。
まだ三日しかたっていないのに、もうすっかり心に迷いなく歩いていく姿に、ちょっと胸キュン。

2週目には、家を出てからずっと黄帽の1年生を探しながら歩いていて、
「あ、2組の子だ」とか「あの子はしらない子だ」とか、観察・情報収集に余念がない。さらに次のフェーズに来ている感じ。

3週目には、道路挟んで向こう側から、娘の名前を呼んでくれる友達に遭遇したり。5メートル先に友達を見つけて、「先に行っていい?」と聞いてきたり。
そんな時は、重いランドセルを持っていることなんて忘れたように、一目散に走っていく。まるで、背中に羽が生えたように、軽やかに。

あっという間に過ぎ去った1か月でしたが、こんな風に急成長していくんだなって感心するぐらい、娘は日々成長をしていました。

私は親としてどうありたいのか

子どもは一日単位で成長している。
その姿をみて、嬉しくも思い、同時になんだか寂しくも思うのが親。
「ママ、ついてきて。」「ママ、ちゃんと見ていてね」と言っていたのは、つい最近の事。でも今は、ママのサポートなしで、自分の新しい世界で沢山のチャレンジをしている。この子は挑戦したがっている。

母の立ち位置を、変えていく時期がやってきた。
もう保育園の時のように、手をつないで引っ張っていってあげる時期は終わりつつある。

もう一年生、とはいえまだ1年生。
できる事は増えたけど、まだまだ自分ではできない事も多い。
勉強の事・先生からの言われること・友達との関係、、、色んな事をトレーニング中。

そんな彼女にとって、私は母としてどうありたいのだろうか。。。

楽しいこと・嬉しいこと、聴いてほしいときに、きいてあげられる。
疲れたときに、「疲れたー」って本音がいえる。
わからない時は、「全くわからん!教えて」っていえる。
「〇〇ちゃんなんて、もうやだ!」って、外ではいえない感情も、家なら言える。
そんな存在でありたい。

母は、もはやいつでもそばにいて、あなたを守ってあげることはできない。
でも、だからこそ、

「今」のあなたをそのまま受け入れていける、存在でいよう。
「どんな私も受け止めてくれる」そうあなたが感じられる、あなただけの安心安全地帯になろう。

子どもは毎日成長している。
親である私も、日々成長していこう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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