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育休中の私の闇 〜夜明けの来ない夜はないさ!

娘が生まれたのは2019年の秋、初めての子どもで慎重になっていたこともあり、生後3ヶ月くらいになったら外に連れ出したりしようかなと思っていたところ、コロナが流行りだし、緊急事態宣言が出されるような事態になりました。

初めての子どもが生まれて神経質になっていたところに、よくわからないウィルスの出現で、さらに神経質になった私。外出をすると未知のウィルスに感染するかもしれないという恐怖に怯えていました。

出社する夫には、帰宅後は玄関で全ての服を脱いでもらい、シャワーに直行させていたし、家中アルコールや除菌スプレーだらけでした。

娘が動けるようになってもせいぜい公園にでかける程度。公園で同い年くらいの子どものママたちがいても、話しても短時間、長時間話すことはほとんどありませんでした。子育てひろばは最初は閉鎖されていて、限定で開くようになっても怖くて近寄れませんでした。

産後ただでさえ取りにくくなっていた自分時間。コロナでさらにハードルがあがり、自分のために気晴らしで出かけることは皆無。友達に会うこともほとんどありませんでした。

今思い返しても、本当に息苦しい生活をしていました。人生で一番行動範囲の狭い期間でした。渦中にいたときはそこまで気が付けていなかったけれど、本当はとても辛かったはず。多分表情も暗かったはず。

実は娘は1歳の頃あまり笑わず、笑った写真も少ないです。個性ということもあるのでしょうが、私が笑っていなかったからかなと、今では思います。(3歳の今はよく笑うし変顔もすごい)

息子は2021年夏に生まれ、その頃にはコロナが流行り出してから1年以上が経っていたので、そこまで神経質にはならなかったはずですが、それでも特に月齢が低いうちは人混みは避けていたし、人に会うことも気を遣いました。

今育休中の方々も、それぞれ程度に差はあれど、きっとコロナを少しは意識してしまうし、コロナ禍の以前とは違う産休育休の過ごし方をしていると思います。

今は辛くてもそれは期間限定です!大丈夫!

育休明けの今も色々な葛藤がありますが、それもいつかは過去になるものと考えています。夜明けの来ない夜はない!

自分の闇を記録することで誰かの参考になれば幸いです。


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