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怒りのメカニズムと伝わりやすい伝え方

いつの間にか12月、毎日どんどん寒くなってく。神親講座3回目受けてからだいぶ経ってしまったけど、振り返り。

まずはともちゃんの近況と、皆との振り返りの時間から。自分の2週間を言葉にできて、聞いてもらえる場があることも良いし、他のメンバーの話を聞くと、見習ってみようと思うことや、私だけじゃないんだと思えることもあって、同じ悩みであればともちゃんのアドバイスがもらえることも良かったです。

今回の本題、子どもの問題行動を理解する。迷惑だと思ったり、どうしてこんな行動をするんだろうと思う場面を思い出すところで、あり過ぎて、どれにすればいいのか迷ってしまいました(笑)
公共の場で騒ぐこと、歩いている時に勝手にどこかに行ってしまおうとすること、触りたいと思うものがあると何でも触りに行ってしまうこと、スマホを触りたがること、食べ方が汚いこと、兄弟喧嘩をすること、ソファの上で飛び跳ねること、家の中を走り回ることなどなど。

まず、問題行動には目的があり、段階があることを学びました。
①賞賛の欲求 ②注目喚起 ③権力争い ④復讐 ⑤無能の証明
子育ての中では、③までが起きることが多いようで、実際にともちゃんが具体例を出してくれることで、なんとなくどの問題行動かがわかり、今の息子たちの年齢を考えると①と②なのかなとも思いました。
これと、前回学んだ5段階の欲求を絡めて、どうしたらいいのかという説明がとてもわかりやすかったです。

が、説明するのが難しいので、こちらのともちゃんのInstagramで、
マズローの法則と、問題行動の①②③の投稿を読んでみてください。

https://www.instagram.com/yamadatomoko.kamioya/

他の投稿も、短くわかりやすいので、お勧めです。


さて、続き。
実際に、子どもの気持ちを想像してみる。子どもがどうして欲しかったのかを考える。ワークでなければ、普段やっていなかったこと。子ども達には、全てにおいて悪意はなくて。
そもそも兄弟喧嘩をした時には怒るけど、それまで仲良くしていたことなんて気づきもしなかったし、伝えたこともなかったなと。

今回1番驚いたことは、自分が怒りを選んでいるという言葉でした。いやいやいや、私怒りたくて怒ってないし!と思ったけれど、確かに誰かから電話がかかってきたら、子どもに怒っていても、普通に出られます・・・。それに、怒りが第二次感情で、怒りの前に「第一次感情」があるから怒りになる。子どもへの怒りが、期待へのがっかりを隠すためや、何回も言ってるのに、届かない寂しさや無価値観から来るものだと言われたら、その通りでした。


ここで怒るのではなく、伝わりやすい伝え方3ステップを習ったのでシェアしたいと思います。これができるよう、今私は練習中です。
①子どもの気持ちに共感
(共感できない程イラっとしてたら、驚く)
②「それでね」で第一次感情を短く伝える
③して欲しい行動を伝える
この3つをわかりやすくセリフにして、書き換えもしてみました。

②の「それでね」を「でもさ」と言ってしまうのが良くなくて、(意識してないと言ってしまう;)「でもさ」の破壊力が称賛に勝るの例もすごくわかりやすかった。否定を伝えることになる、語尾のけどもなくす。
端的に、伝えられるよう。


そして、相手の気持ちも尊重しつつ、自分の気持ちも尊重しつつ、結果本人に選ばせること。親の思い通りに子ども動かす言い方ではなく、信頼関係を作ること。子どもが自分で考える力を育てる。対等な立場になる。
正直、それでいいの?とは思った。私の経験してきた親子関係とは違う、感じがしたから。ただ、私はそんなつもりはなかったけれど、子どもを思い通りに動かそうとしていたのかな。

発散したいエネルギーを抑えることは難しいし、否定の言葉ではどうしたらいいかわからないから、何か別の行動を提案してあげる。やれる場所を作ってあげることも大事なんだと知った。男の子だからそういうものなんだと諦めていた部分はあったけれど、エネルギーが有り余っているのを感じるから、代替案も考えてみようと思う。


今回は「毒親」という言葉も出てきて、「毒親」って強い言葉ですよね。でも普通に聞くし、自分が「毒親」になってないのか、不安もあって。だって、毒親ってなろうと思ってなるものではないでしょう。
神親の講座では、毒親を「ネガティブなメッセージや恐怖で子どもを支配すること」が大きな要素の1つとしてあげられていて。いや、でも脅すようなことって私も言われてきたし、ちょっとしたことでは子どもに言っちゃったりすることもあるなと。わかりやすく動かしやすいから・・・。ただやっぱり良くないことはわかっているので、やらないよう気をつけてみます。

言葉よりも、口調や表情などの影響が大きいという「メラビアンの法則」から、同じ言葉でも、思ってることが違うと伝わり方が違うことを、実際に感じられました。
頭ではわかっているのと、実際にされて感じてみるので、違うのでやっぱり文字で読んでるだけではなく、講座で実際に学ぶのは違うと思います。


今回の宿題は、伝わる3ステップの実践。機会はたくさんあるけれど、反射的に怒るのを止めて、自分の第一次感情を確認して、して欲しい行動を伝える。怒鳴っても、怒っても、伝わってる感じがしてなくて、何回も同じことを繰り返しているのを自覚していて、これじゃいけないと思っていたので、頑張ってみます。


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