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1013 「やっていく」という言葉

脱衣前にシャワーを先に出し、ばちばちの温水がでる状態で風呂場に入る、という時期になりましたのでもうちゃんと秋かと思います。
なんか年々短くなっているこの季節をもっと大切にしたいものです。

私は「やっていく」という言葉が好きだ。
これは「頑張る」とも「こなす」とも違う、自分にとって心地よい温度を感じるからだ。
「頑張る」では背伸びをして肩ひじ張って実力以上を出す、「こなす」は落第点をとらないぎりぎりの出力で済ますという雰囲気をそれぞれ感じる。
どちらも状況に応じて必要ではあるけれど、私にはどちらも日常を過ごすには過不足ありすぎる。
(ちなみに、冗談以外で「死ぬ気で」を使う人は信用できない。だって死ぬ気なんてないから。本当に死の覚悟なんて状況を強いられている人は日本にそういないと思う。)

「やっていく」という言葉には、「できるかわからないけど可能な範囲で、無理ない範囲で力を尽くしてみよう。とにかくやってみよ」という前向きだが少しドライな、平熱の「頑張る」を感じるのだ。

Huuuuの徳谷柿次郎さんが「やってこ!シンカイシャワーを先に出し、ばちばちの温水がでる状態で風呂場に入る、という時期になりましたのでもうちゃんと秋かと思います。

なんか年々短くなっているこの季節をもっと大切にしたいものです。


私は「やっていく」という言葉が好きだ。

これは「頑張る」とも「こなす」とも違う、自分にとって心地よい温度を感じるからだ。

「頑張る」では背伸びをして肩ひじ張って実力以上を出す、「こなす」は落第点をとらないぎりぎりの出力で済ますという雰囲気をそれぞれ感じる。

どちらも状況に応じて必要ではあるけれど、私にはどちらも日常を過ごすには過不足ありすぎる。

(ちなみに、冗談以外で「死ぬ気で」を使う人は信用できない。だって死ぬ気なんてないから。本当に死の覚悟なんて状況を強いられている人は日本にそういないと思う。)


「やっていく」という言葉には、「できるかわからないけど可能な範囲で、無理ない範囲で力を尽くしてみよう。とにかくやってみよ」という前向きだが少しドライな、平熱の「頑張る」を感じるのだ。


Huuuuの徳谷柿次郎さんが「やってこ!」という言葉を使っているのを聴いたのが最初だったと思う。
たしか5年くらい前にYoutube番組『Dooo』(今はもう上がってない?)で思いを説明されてた気がする。
今でもキャッチフレーズ的に記事等に頻繁に出てくる言葉。


記事中の「やってこ!」にはもうちょい熱が込められてると思うけれど。
私は「やっていく」を自分の都合の良いように、継続的に、前向きに暮らしていけるように解釈していく。

たぶんそういう言葉たちと出会い、自分の感情や行動を律し、整えていくという作業を意識的に行っていくことが大人になることなのだと思う。
勝手に思っている。

少しずつ、着実に、やっていきたい。

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