【リーダーシップ:その2】リーダーの必要性

そもそもリーダーは必要なのか?なぜ存在するのだろうか?

自分の中では、その答えこそが人間を人間たらしめた一つの要因だと考えている。つまり、ただ環境の変化と全く同じスピードと同じ方向性でそれに順応するだけだったら、リーダーは必要なかったかもしれない。
しかし、人間は、環境の変化とは違ったスピードを求めたり(より加速させたり、時には変化を鈍化させようとしたり)、あるいは違った方向の変化を求めたりしたからこそ、リーダーの存在が必要になったのである。

そこで重要になってくるのが、前回の記事で記した2つの前提となる世界観である。

世の中の全てのもの・コトは絶えず動き続けているからこそ、人はその変化のスピードや方向性を変えることができるのである。
その希望・野望を強く持ち、実際に行動を起こす人がリーダーとなっていく。

そして、世の中の全てのもの・コト・人は関連性があるからこそ、そのリーダーの行動によって何かしらの作用が他人に起こる。
良い作用であれば共感を得られるだろうし、悪い作用であれば反発が起こるであろう。
自らが進めたい変化を推進させていくためには、それらの人々を束ねる能力が求められる。
それがリーダーシップであると考える。

次回は、自分が思う真のリーダー像についてアウトプットする。

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