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温活のお話

初めまして😊
幸城薬局の薬剤師 末光と申します。

6月になり、梅雨のシーズンが始まります。
6月でも真夏日があったりで、汗ばむ日も増えてきました。
冷房をつけて日中過ごされている方も多いのではないでしょうか?
冷房をつけていると、どうしても身体は冷えてきてしまいます。
「冷えは万病のもと」と言われているように、体温が下がることで免疫機能も低下してしまいます。

みなさまの平均体温は何℃でしょうか?

上記の免疫細胞の働きにより、人間が健康的に過ごせる理想的な適正体温は36.5〜37℃と言われています。
現代の日本人の平均体温は昔に比べて下がってきているようです。
体温が1℃下がると、血行不良になり、自律神経、免疫機能にも悪影響を及ぼし、免疫力は30%低下すると言われています。
逆に体温が1℃上がることで、免疫細胞の活動性が上がり、免疫機能が5〜6倍になると言われています。

以上のように体温が適正温度になると、免疫機能の正常化や代謝が上がることで血行やリンパの流れが良くなり、老廃物なども排出しやすい体になりますので、ぜひみなさまも温活を生活に取り入れてみて下さい。

では適正体温になるために具体的な方法をいくつか挙げたいと思います。

1.入浴

38〜40℃のぬるめのお湯に15分間程度ゆっくりと入浴することで体を芯から温めます。

2.温かいドリンクを飲む

生姜湯やハーブティーなど体を温める効果がある飲み物を摂取する。
40℃以上の飲食物を取ると体が温められるとされています。

3.体を温める食材を食べる

主食 :玄米、もち米
肉  :鶏肉、羊肉
魚介類:アジ、イワシ、エビ、サバ、ブリ、マグロ
野菜 :かぼちゃ、生姜、紫蘇、玉ねぎ、にんにく、ねぎ、ニラ、ミョウガ
果物 :もも、さくらんぼ、うめ、りんご
香辛料:唐辛子、胡椒、山椒、シナモン、カラシ、クミン、ターメリック

特に温活食材の代表的な生姜に関してですが、生の生姜はジンゲロールという辛味成分が含まれており、末梢血管を拡張して血流を良くする働きにより手足が温められます。しかし、持続時間が短いため、すぐに手足の温度は低下してしまいます。
それに対して加熱した生姜はジンゲロールからショウガオールという成分に変わり、体の深部に熱を作る働きがあります。よって冷え性の方は加熱した生姜を摂るようにすると体がじんわり温まってきますのでぜひお試し下さい。

4.運動を行う

適度な運動、特に有酸素運動を行うことでミトコンドリア内でのエネルギー代謝が活発になり、熱産生により体が温められます。

5.体の熱を逃さない服装を心がける

温活のため服装ポイントは
・3つの首(首、手首、足首)、お腹、腰を冷やさない
・体を締め付けないようにする
・静電気が起こりづらい素材を選ぶ

上記3点を意識することで体内の熱を逃がしにくくし、冷え防止になります。

以上、適正体温になるための温活方法を紹介しました。

また温活の一種として幸城薬局ではミニタイプの陶板浴を設置しています。

陶板浴とは?

陶板浴とは、抗酸化溶液を塗りこんでできた陶器のタイルの上に座る(または横たわる)ことで身体を芯から温めます。

私たちの体は体内環境が一定の範囲の状態に保てるように作られており、これを恒常性(ホメオスタシス)といいます。体温に関しても36.5〜37℃の範囲で恒常性を保つために自律神経が働いてくれています。
自律神経には、活動中に働く「交感神経」と休息やリラックスするときに働く「副交感神経」があり、双方のバランスを保つことで体温調節機能を司っています。
自律神経が乱れてしまうことで、だるさ、睡眠障害、目眩、ほてり、のぼせ、冷えなどの症状を引き起こす可能性がありますので、自律神経を整えることが温活にはとても重要になってきます。

陶板浴を続けることで、陶板から発生する「テラヘルツ波」により副交感神経が正常化し、免疫機能の向上を促します。自律神経、ホルモンバランスを整え、基礎体温も上昇すると言われています。

陶板浴に実際に座ってみると、じんわ〜り体が芯から温かくなってきて身も心もリラックスできます。背もたれにかけて背中を温める方法もオススメです!
冷え性、妊活中、自律神経を整えたい方、免疫力を上げたい方、体質改善を行いたい方はぜひ!幸城薬局にて陶板浴を試しにきて下さい☺️

陶板浴

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