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自分で考える判断基準について〜毎朝コラム裏回〜

人間は根源的に「周りと同じことをしたい」という心理がある?

この心理は、特に非日常の空間でより強く働きます。
例えば、初めての海外旅行で飛行機から降りた後、どこへ向かえば良いのかわからないとき、周囲を見回すはずです。そして、多くの旅客が使う方向へなんとなく安心しながらついていくでしょう。

つまり、多くの人が選択していると、それが正しいことのように思うのです。小売店などで人気商品のランキングが展示されているのも、社会的証明による安心感を利用したものです。「自分が選んだ商品は、周りの多くの人が選んだものだから大丈夫」
そう思ったことがあるのではないでしょうか。

どれだけ「自分はオリジナルだ」と思っている人でも根源的に、このような考えを持っています。自分が何かを選択する時は、一度落ち着いて社会的証明によって気持ちが動いてることを考えて選びましょう。みんながやっているからで決めるのは危険です。


本当に自分で考えたか?


本日のコラムのように、なれない環境では特に「みんながやっているから」という観点で動いてしまいがちです。キッカケとしては良いかもしれませんが、その後に「なぜこれをやるのか」という点を考えると良いと思います。そうでない場合、うまく行かなかった時に他人のせいにしていまいがちです。また、そのような場合短期的な結果ばかり求めてしまうような気もします。なぜこれをやるのかまで考えている人は「時間はかかる」ということも受け入れることができる傾向にあるような気がします。

もう少し深掘りしていきましょう。

「誰が」「何を」

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