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多様性溢れる時間を過ごしてみて〜毎朝コラム裏回拡張版〜

自称みんなのマネージャーの山岸です。
この3日間は非常に刺激的なものでした。朝から晩まで余すことなく、多くの会話を楽しむことができました。
ザックさん、前原さん、濱さんとは3日間を共にし、野球をしたり、指導をしたり、ジムや食事に行ったり、非常に濃いものになりましたし、最終日は柘植さんも合流し、夜は日下部選手と柘植さんのInstagramでインスタライブをしました。自分の中で多くを考えるきっかけになる時間でしたし、またコツコツやっていこうと感じさせられました。その中で、ミカタは非常に大切だと感じましたし、昨日インスタライブでもミカタを活かして試合のミカタが変わったり、ホームランを打てたりという報告も受け、非常に嬉しいです。そんなミカタを変えた4月号はこちらから購入できます。単品での購入よりお得ですので是非!

本日のコラムは素敵な方々と多様性溢れる時間を過ごしてみて、これがぴったりだと感じましたので紹介させていただきます。

ミカタ・レンズ

「2匹の若い魚が泳いでいると、向こうから年上の魚がやってきてこう言いました。『やぁ、おはよう。今日の水はどうだい?』2匹の若い魚はそのまま年上の魚とすれ違い、しばらく泳いだあと、顔を見合わせてこう言いました。『水って何?』」

これは、アメリカの作家、デヴィッド・フォスター・ウォレスが2005年にケニオン大学の卒業生に贈ったスピーチの一部です。

私たちは普段、ものを見たり考えたりすることをあまりに無意識に行っていて、自分がどんなフィルターを通して世界を見ているのか自覚することはまずありません。

つまり、違う視点で物事を捉えている人から学べることがたくさんあるにもかかわらず、それに気づかずに日々を過ごしてしまうというものです。自分の視点を理解する為にも他人の視点が必要なのです。

それっぽい一般論ではない様々な角度から捉えてみる


昨日のメンバーはそれっぽい一般論を話す人はいません。日下部選手のインスタライブでも話しましたが、「変わったことしたい」と思って変わったことをするのではなく、「突き詰めて行ったらそうなった」という人が揃ったようなメンバーでした。同じ野球を見ていても様々な話が飛び交います。打者視点、投手視点、守備視点、身体視点、競技視点などなど多くの観点から1つの事象を捉えて、話していきます。様々な視点に触れることによって、自分の視点というものを理解できるようになってきます。これがそれっぽいものではなく、考え抜いた言葉で話し合うため非常に楽しい時間でした。私自身素晴らしい方々との会話によりアップデートされていく感覚がかなりありました。もう少し深掘りしていきます。

今回ご一緒させていただいた方々の凄さ

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