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野球技術のミカタ〜シザースについて〜

こんばんは、本日トレバー・バウアー投手の登板があり打たれていましたね。試合を見たnote読者の皆様は以前と違うミカタになっているのではないでしょうか。盲目的に選手の権威性で野球を見るよりも、有意義な時間になっているのではないかと思います。またどんどんこういった内容も解説していきますので楽しみにしていてください。ミカタの土台を身につけたい方は是非バックナンバーを購入して読んでみてください。

権威性と合わせて、現代の野球界では、何かあるたびに新しい専門用語が増えます。そしてそれを得意げに、それっぽく話している選手や指導者が増えているような気がします。特に打撃フォームや、投球フォームに関しては、「〇〇のフェーズが」「〇〇の技術が」など多くの専門用語なるものを会話で耳にすることが多いでしょう。その時にその技術の名称はわかっているが、なぜそれが必要なのかまで考えていないケースは多くあります。名付けの誤謬という言葉があります。誤謬とは考えや知識の誤りのことを指します。名付けの誤謬は、その名の通り名前をつけることで、わかった気になるというような現象を指します。今回は最近良く聞く言葉「シザース」についてお話ししていこうと思います。

このnoteは一般論を超えて野球を本当に愛する人々のため、そして周りと野球の話が合わなくなって苦しんだ過去の自分のために執筆しています。知識は本のようにどんどん繋がっていく為、早めの購読がオススメです。1記事を購入するよりお得ですので定期購読がオススメ!5月からも盛り沢山!みんなで読もう!「野球のミカタ」

私自身はシザースと呼んでいなかった〜過去の打者分析のミカタから〜

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