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無職日記11日目&12日目 解説は難しい

こんばんは!今日はFocusMの解説でした!渡邉浩史郎です!

帰って聞き直したら一戦目の活舌が終わってました。二戦目で多少マシになっていたのでお聞き苦しい方がいたら申し訳ございません。

麻雀に限らず実況・解説って本当に難しいですよね。
視覚情報の取捨選択と素早い言語化、それに感情を伴わせて正確に発話するというマルチタスクをこなせて初めて視聴者に違和感を持たせない「普通」の実況・解説ができるようになります。
言語化より先については麻雀の勉強だけではどうしてもついてこない能力になります。

多井プロが解説の勉強をするために芸人のDVDを見て勉強したという話も納得です。
漫才とか落語とか講談といった芸能は、発話で人を惹きつけるプロの方々のものですから。

ちなみに私は落語が好きで、小学生時代から浅草演芸ホールに通っていたり、大学生時代もクリスマスに浅草演芸ホールにいたような男です。早口と活舌が治らなくて、自分でやることはかないませんでした。どうしてそこで治そうと努力しなかったんだお前は。(最近はお風呂でいろいろやっています)

私が初解説したのは上の動画、FocusMにseason5から参戦させてもらったときです。
まさか解説として起用してもらえるとは思ってもみなかったので、当時は大変びっくりしました。
先述のとおり活舌に自信がないので前日は眠れなかったことを覚えております。

その後もFocusMで何度か解説として起用いただいており、何とか見るに堪えうるものを提供できているのかなとほっとしました。

さて、FocusMでは本当に多くのトッププロの方々と交流ができ、そこでは麻雀以外にも吸収したい様々なことを教えていただけます。
その中で印象に残っているのは勝又プロの解説論。

「解説はきちんと理由を説明しないといけない」というものです。

具体的に説明すると、選手が迷う場面で「ここは〇〇切りですね」で終わるのではなく、なぜその選択がいいのか、ほかの選択を選んだならどういう理由が考えられるのかを神目線ではなくその選手目線で伝えなければいけないということです。勝又プロの解説が好評の理由がよくわかる解説論ですね。

最後に、今後私が解説をする中で一番大事なことがあります。
それはリーグ戦で結果を残すということです。
結果が残っていない選手がいくら技術の話をしても、視聴者は懐疑的になりますからね。
とりあえずはとにかく龍龍頑張ります!

(終)


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