少女漫画に異形のヒロインは出てこない

中学生の時ふと、自分が辛かったことを思い出しました
ほんのさっきお風呂に入ってる時に思い出しました

前回の記事で中学生の頃は何にも悩んでいなかった、と書きましたがそうでもなかったです。

私は漫画を読むのがとても好きで、小学生中学生の頃からずっと少女漫画を読み漁っていたのですが、中1とかその辺でしょうか。
アオハライドとか会長はメイド様!とかあの辺を読んでよく1人で泣いていたんです。
わたしにはヒロインたちのような恋愛はできない、とオンオンと泣いていたことがありました。
まさに声を殺して嗚咽混じりにガチ泣きをしてました、、(今になってふと思い出しましたね

当時は顔が可愛い主人公の話がほとんどで、口唇裂を持ったヒロインなんてこれっぽっちも出てこなかったんです
ましてや少女漫画にそういう異形の登場人物は1ミリも出てこなかったんです
やっぱり異形、口唇裂とかそういう人って表にでちゃいけないものだと思ったし恋愛もできないんだなあとか、不可視化された存在なんだなあとかそういう感じでもう漠然と辛かった

少女漫画に異形のヒロインはいなかったんです
少なくともわたしが12-14歳ごろのとき読んでいた漫画では。
ですが最近
青にふれる
とかであざのある女の子とかが出てきてますね。世の中が少しずつ変わってきたのかもしれません
少女漫画ひとつで中学生の頃の私は本当に苦しんでいた時があったなあ
そんなことを漠然と思い出しました


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