私を認めてくれるもの

お久しぶりです、よももです。
元気に生きています。
最近は就活やら授業やらバイトやらでなんだかんだ充実し忙しい毎日を送っています。

大学3年生になり、大学の手話サークルに入りました。
今はめっきり手話の世界楽しいという気持ちが先行しさまざまなろう者の友達や手話のできる先輩などと繋げてもらって輪を広げてもらっているところです。

そういえば私は最近自分の病気について、全く考えていません。
高校の頃から自分のメンタルの薬だと思っていた当事者同士で繋がっていたTwitterの口唇裂用のアカウントも、ほぼ使う事がなくなりました。

なぜだろうか、と考えたところ今のコロナ社会もあるのかなあと思い始めました。
私は昔から人の目線を気にする癖があり、話している人の目線が私の鼻に来た時、非常に嫌悪感を感じそれと共に病気がバレてしまわないかという恐怖が付き纏っていました。
それは至る所で現れ、私をチクチクと苦しめる他者の行為でした。

最近ではマスクをしなくてはいけないからか目より下は目線が来ない。だからこそ
人の目線に対して恐怖を感じるということを経験しなくなったのかもしれません。

わからないけれど。そういうのもあるはずです。

未だに自分の病気を受け入れることはできても共存したいとは思いません。できることなら無くなってくれればありがたい。
この病気があったからこの出会いができたとか、この運命を辿れたとか、この性格になれたとかそう言うのは思えないからです。

またこの病気で生まれたいなんて思えません。魔法があるなら明日にでも私を健常者にしてほしい。
正常な顔を私に与えてほしい、と思うのです。

それでも自分のこの顔が気にならなくなってきた。
それはまあコロナの環境もあるかもしれないけど
3年生になって様々な人と関わり、輪を広げていったことも大きな要因ではないかと思います。

メイクを頑張ってもそれを評価付けてくれる人がいなかった(というかそんなに人と関わろうと思っていなかったから友達とかも積極的に作っていなかったんですね)。
だけど、人の輪を広げて
あなたは可愛いよ、とか
メイクが上手だね、とか
メイクを教えて欲しい!とか
あなたの話していることにとても感心する、とか
そういうことを言われるととても嬉しいし自信がつくものです。

メイクへのフィードバックも返ってくるから、私のしているメイクは私をマイナスに落とし込むものではないのだなと分かる。

他人の意見はプラスであればあるほど自分の肯定感もプラスになる物だと感じた体験でした。

#口唇裂
#見た目問題
#口唇口蓋裂
#手話

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?