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【活動報告】夏のわくわく大ぼうけんキャンプ

こんにちは🌞お久しぶりの更新となりました。(またおさぼり気味でした💦)Koshine!のたごたごです!

さて、今日は活動報告ブログです。
2023年初のお泊り事業を7月29日(土)~30日(日)の1泊2日で東京都唯一の村、檜原村で実施してまいりました。

参加者は6名。最年少は5歳、最年長は11歳という幅の広い年齢の子どもたちと夏休みの大ぼうけんに出かけてきました。

Day1

朝会った時の子どもたちの表情はカチコチ・・。
お友だち同士もいらっしゃいましたが、初めまして同士も。
そして今回はほとんどのお子さんが初めてのお泊りでした。
きっと子どもも保護者の方もそれぞれ不安や緊張があったかと思います。
そんな貴重な第一歩をわたしたちKoshine!に任せていただけたこと
本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

電車の中では折り紙や絵本、高学年組はスタッフがはまっているボードゲームを使って簡単なアイスブレイクタイム。
それぞれがやりたいことをしながら約2時間の電車とバスに揺られながら向かいました。
行く途中のバスでは野生のサルに遭遇!!!子どもたちだけでなく、スタッフも大興奮の瞬間でした(笑)

施設でお昼ご飯を終えた後、今回のキャンプでは ”呼ばれたい名前” を付けました。
実はスタッフには ”キャンプネーム” と呼ばれるニックネームがついています。もちろん親しみやすさを感じてもらうためでもあるのですが、いつもと違うキャンプの時だけ呼ばれる名前を付けることで、特別感を感じるんです。
今回は子どもたちにも 「ここに来たときはこう呼んでもらえる。いつもと違うわたし。」を感じてもらいたいというねらいで付けてもらいました。

ノーマルな名前でくるな?と思いきや、意外にもみんな面白い名前を付けていて、盛り上がる時間となりました。

施設散策と周辺探検を終え、子どもたちもスタッフも「川へはいろう!!」の1択!すぐに着替えて装備を整えて近くの北秋川へ出かけました。

冷たい水やきなれない装備に戸惑いを感じている子どもたちも、スタッフが遊ぶ姿やアイテムを通して徐々にそれぞれの ”やってみたい” に挑戦しました。
タイヤチューブは大人気。ただ流れるだけではなく、乗り方を変えてみたり、チューブに乗りながら生き物を探したり・・・各々の楽しみ方で遊んでいました。

他にも生き物を探したり、ただ浮かんで流れることを楽しんだり、中には寒くてもう川遊びはおなかいっぱいになる子もいましたが、日の光を浴びておひさまのあたたかさを肌で感じる子もいました。最近嫌なほどギラギラ照りつけている太陽も、この瞬間だけは大人気でした(笑)

夜は自分たちで作るキャンプの定番メニューのカレー!
今回は暑いからか?食材切りが大人気でした。
ここでもそれぞれの挑戦がたくさん。火おこしはなんと最年少が一人でチャレンジ!!
初めて使うマッチも、初めての薪割も何度もなんどもチャレンジし上達する姿に、やってみたい気持ちがあれば年齢は関係ないのだと改めて気づかされた瞬間でした。

食材係は自発的に「どれが切りたい~?」と相談し初め、
それぞれが切ってみたい食材を決めました。
ピーラーの難しさ、玉ねぎはどうして目があんなにも痛くなるのか。
それぞれのチームが苦戦する中、もくもくと人参を切る1年生も。(笑)

今回はただのカレーではなく、隠し味を用意してみました。
隠し味に準備した食材は「ハイカカオチョコレート」「はちみつ」「トマトピューレ」の3つ。入れたい材料の意見がなかなかまとまらず、結局ノーマルカレーと3つをちょっとずつ入れた味変カレーの2種類を作りました。

「わたしはノーマルのが好き。」「隠し味はハヤシライスっぽいね」など
好みは分かれましたが、お鍋も炊飯器もあっという間に空っぽになりました。

今回のキャンプではお手伝いもたくさんしました!
食事後の片づけは担当を決めて、全員が1度は洗い物を担当しました。
誰1人として嫌な顔をせずに真剣な表情でやり遂げてくれました。
おうちではなかなか出来ない挑戦がたくさんの食事タイムとなりました。

空き時間の使い方も自由。
気になる子からクラフトコーナーへ集まり、ランプシェイド作りをしました。
やり始めるタイミングも自由なので、絵本をゆっくり読む子も。
みんなが集まる食堂には、こんなスペースも出来上がりました。

夜のお楽しみタイムは 夏といえば!!の花火。
実はこの日は隅田川花火大会がありましたね。
子どもたちのいる檜原村からは大きな打ち上げ花火は見えませんが、
手持ち花火でも大盛り上がり!!

花火が終わる空には沢山の星が輝いていました!
「いい夢がみられますように」とお願いをして、子どもたちは眠りについていきました。

1番好きな星を決めて 「いい夢みられますように~」のお願いをしました。



Day2

ぐっすりねむった子どもたち。
朝は6時30分に起床し、朝ごはんはオリジナルサンドイッチを作って食べました😋

自分たちが使った部屋も全員で力を合わせて掃除をして
2日目も川遊びに出かけて行きました。

1日目で大体川でできる遊びを知った子どもたちは、
「今日もタイヤチューブでもっと流れてみたい!」
「もっと深いところに行ってみたい。」
など、それぞれが行きたい場所ややりたいことが溢れてきます。

1日目にカエルを捕まえた高学年組は、まるで海女さんのように
浮いて泳ぎながら魚を探し、自分の力で捕まえていました。
場所を変えれば昨日会えなかった生き物にもあえて、水槽には小さな水族館ができあがりました。

そして、2日目の一番の盛り上がりは、低学年の女の子がやりたかったチャレンジ。飛び込みです。
見るからに深い場所に大人は少し足がすくみましたが、高学年の子どもたちはなんのその。
「とんでもいい?」と恐れることなく大ジャンプを次々に決めていきました。

姉妹で参加してくれた二人も高学年の姿を見ていざチャレンジ。
初めはちょっと緊張していまいが、一回飛んでしまえば感覚をつかんだのか、その後は場所を変えたり跳び方を変えて何度も飛び込み続けていました。

実はこの裏側では残りの2人は先にお風呂に帰っていました。
自分のやりたい気持ちが満足したので先に帰る。わたしは飛び込みはやらない。
こうして自分で決められる機会を作ることもKoshine!では大事にしています。
ついつい「せっかく来たんだから」「いつもはできないよ」「やってみたら楽しいよ!」なんて声を掛けてしまいがちなのですが、その子の意志を尊重する。これが ”自分らしさ” ”居心地の良さ” を作りだすカギだと思っています。


お昼ごはんで元気チャージをして、最後は【思い出クラフトづくり】です。
それぞれがキャンプの思い出の場所で写真を撮って、オリジナルフォトフレームを作りました。

2日間の6人の大ぼうけん。無事に大きな怪我や体調不良もなく終えることができました👏
子どもたちのがんばりと楽しむ気持ちのおかげで、素敵なキャンプとなりました。

デイキャンプでも同じコンセプトで実施していますが、宿泊会の良いところは1日目にやったことにさらに磨きをかけられること。
もっとこうしたい!明日はあれをしてみよう。とすぐにその気持ちを体現できることだと、改めて感じました。

またぜひみんなとキャンプできることを楽しみにしています☺
はなぴ~、にな、まほっち、はる、きゅうり、ダークサンダーファイヤー!
たのしい時間をありがとう!!


次回の宿泊会は11月を予定しています。
また、10月、12月にはデイキャンプを企画しています。
みなさんも一緒に ”自分のやりたいができる、もう一つの居場所” に
あそびに来ませんか?

暑い日が続きますのでみなさまも体調には気を付けてお過ごしください!

Koshine! 多胡(たごたご)


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