自分が作品を作る意味ってあるんだろうか?
最近は毎日マンガ(ネーム)を1本描くようにしています。
たった1ページだったりするのですが、意外と自分って毎日描けるんだと、ちょっとずつ自信がついてきているような。
でもやっぱり自信がなくなることはあります。
それは他の方のマンガを読んでいる時。
こんなにおもしろいマンガが世に出ているのに、私がマンガを描く意味ってあるのかな?と考えてしまうんです。
他の方が面白いマンガを描いている=私は描かなくていいというイコール関係にはならないとわかっているのですが…
そんな悩みを夫に聞いてもらいました。
他の方のマンガが面白いからって、私がマンガを描かない理由にはならないよね。私は私の視点でマンガを描けば良いんだよね、と。
「何を当たり前のことを。」
と、ぴしゃり。
「じゃあその人のマンガが面白かったら、他の人のマンガは面白くないの?」
そ、そんなことはない…
世の中にはたくさんの面白いマンガがある…
「こしこもその"他の人"に入るんじゃないの?」
たしかに。
面白いマンガは一つじゃなくて良い。
一番面白いというマンガはいくつあってもいいんだ。
そしてその面白いマンガの中に自分のマンガも入ることができる。
なんだか夫の言葉にハッとして、また頑張ろうと思えるのでした。
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