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人見知りが縁もゆかりも無い土地に引っ越して

私は東京生まれ群馬育ち。

実家を出てからは埼玉や東京を転々としていました。

そして現在は全く縁もゆかりも無い土地に住んでいます。

家族が近くに住んでるからとか、一人暮らしをしていた場所だからとか、ずっと憧れていたからとか、本当に何もなくて…

夫の趣味がしやすい環境で、且つ利便性が高そうだったので決めた場所でした。

友達を作るのが苦手

小さい頃から友達を作るのが得意な方じゃありません。

特に大人になってからは色んなことに気を使いすぎて声をかけられなかったり、いわゆる人見知りです。

今でも友達と呼べる人は片手で足りる程度。

それでも人と話すことは大好き!

なのでコロナ禍で人に会えない期間が長期化した時は本当に心が荒んでいました。

知り合いと呼べる人すら誰もいない場所で生活していくのは、本当に夫頼みな状況だったんです。

完全に一人生活

夫頼みな状況なのに、引っ越した数カ月後には夫が海外留学で長期不在。

完全に一人でした。

友達や家族も気軽に会える距離にはいないので、いつもただ一人で淡々と生活する毎日。

あぁ、ペットのこの子が話し相手になってくれたらどれだけいいだろうと何度も思った記憶がありますw

結婚したのにひとりぼっちなのは、かなりしんどかったです。

街には話し相手が意外といる

今は友達や家族という枠じゃなくても、話し相手になってくれる人って意外といるのかもという気持ちになってきました。

一番そう感じたのは、整体に通い始めてからです。

いつも同じ先生に30分だけお世話になっているのですが、昨日見たテレビの話から仕事の悩みまで何でも聞いて話してくれます。

特に前職で本当にしんどくなってしまった時、たくさん話を聞いてくれました。

そして色んなアドバイスをしてくれたんです。

ただのお客さんなのに、こんなに親身に相談乗ってくれるんだと安心したのを覚えています。

「そっか、整体の先生でも美容師さんでも、気軽にお話を聞いてくれる人って街にたくさんいたんだな。
友達とか家族とか、深い関係に囚われすぎてたな。」

今では整体や美容室などは、今日はどんな話をしようかな?と考えながら通うようになりました。

終わりに

自分の中でお話してもいい人の基準がすごく高かったんだなと気付きました。

もっと色んな人と気軽にコミュニケーションを取っていいんですね。

行きつけのお店も増やして、自分の居場所を増やしていきたいと思います。

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