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将棋会館建設プロジェクト 羽生書の駒をお迎えした話

5/5(木) ゴールデンウイーク最終日
新・将棋会館建設プロジェクト 第一期にて購入した
羽生善治書の盛上駒を東京将棋会館に受け取りに行きました。
第2期のクラウドファンディングも始まっていますので、
お迎えを考が得ている方向けに当日の話を書いていきます。
第2期:https://readyfor.jp/projects/shogikaikan02
文章を書くのは苦手なのでご容赦ください

当日の話と書いた直後ですが日程調整のお話から。
羽生書の駒をお迎えすることを決めて銀行で振り込んだ後、
将棋連盟の方から日程調整の連絡が来ました。
何度かやり取りをして、ゴールデンウイーク最終日に決まりました。
注意事項として下記の連絡がありました。
・対局室は裸足厳禁
・記念撮影用のカメラ・スマートフォンは、
 受取人が持参したものを使ってスタッフが撮影します。

話がとんで当日。
東京将棋会館に12時に集合でしたが少し早めに到着し、
鳩森八幡神社を散策しました。

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ちょうどよい時間になったので東京将棋会館へと向かいました。
その日は道場も12時からだったようで結構混雑していたため、
分かりやすいように桐山くんの近くで立っていたところ
スタッフの方が声をかけてくれました。

そしてそのままいきなり特別対局室へ案内されて、
部屋に入ると将棋盤・駒台・座布団・記録机が並べられていました。
スタッフさんの「それでは羽生を呼んでまいりますので…」の一言で
急に現実味を帯びてきた羽生先生に焦りながらも正座で待機。
少しして羽生先生が現れました。
本物の羽生先生を目の前にして緊張が一番高まって記憶が怪しいのですが、
「本物だ…」とつぶやいたことだけは覚えています。
ともかく、羽生先生から駒と駒箱を受け取りました。

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この時点で羽生先生にお会いできて、
写真を撮っていただいて嬉しかったのですが、
羽生書の駒を将棋盤に並べて写真を撮っていただきました。
写真撮影のため数手だけでしたが、
羽生先生と向かって将棋を指すという本当に貴重な体験ができました。

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駒を並べる際、羽生先生が駒箱から駒を盤上に出してくださり、
NHK杯などでみるように大橋流で一つ一つ駒を並べていきました。
羽生先生が一枚並べた後でこちらが一枚並べるを繰り返すやり方で、
並べ方が分からない人でも良いように配慮されているのだと思いました。

写真撮影のあとは応接室に案内され、
羽生先生と二人きりで話をする機会をいただきました。
こちらが緊張で固まっているのが分かりやすかったからか、
羽生先生から話題を振ってくださり途中からは話す事が出来ました。

最後に羽生先生の揮毫が入った揮毫帖などお土産をいただきました。
なかなか将棋のリアルイベントに行けていないのですが、
参加できるようになったら棋士の先生方の揮毫を集めたいです。

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以上が駒をお迎えしたときの内容です。
時間にして30分ほどでしたが、
羽生先生とお会いして話す機会はとても貴重なので良い経験が出来ました。
Abema TVトーナメントやタイトル戦などを並べる際に使いつつ、
大切に使って、鑑賞していきます。


お忙しい中対応いただいた羽生先生、将棋連盟スタッフの皆様、
本当にありがとうございました!

おまけ1:羽生書の駒と佐藤康光書の駒
羽生先生らしさがでた独特な書体の駒と、
佐藤康光先生の力強い書体。
並べているだけで幸せな気分になります。

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おまけ2:将棋会館建設特製桐平箱と通常の駒箱
特製桐平箱の方が手触りもよく美しいです。

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