【文字起こし記事④】企業法務の分野別特徴〜M&Aのデメリット〜

弁護士ラジオも200回近くになり、過去回を遡るのも難しくなってきたので、評判のよかった回を文字起こし記事にするシリーズです。

*弁護士ラジオをただ文字起こししただけだと、読みにくかったり不正確だったりするので、「文字起こし記事」といいつつ、(趣旨が変わらない程度に)けっこうな修正を加えています。

音声で聞きたい方はこちらからどうぞ(noteアプリからなら倍速再生もできます)。

以下、文字起こし記事本体です。
文字起こし協力:吉住大輔

はじめに

今回は、「M&A分野のデメリット」というテーマでお話をさせていただきます。
前回、M&Aの特徴とそのメリットについて話したので、その続きになります。

前回のおさらい

まず最初に、前回のおさらいです。

前回は、M&A分野の5つののメリットについてお話ししました。

ざっくりまとめると、
・企業法務の基礎力が養成される
・割と新規案件を獲得しやすい
・ボーナスが高くなりやすい
・転職しやすい
・チーム制のため、メンバー間で仲良くなりやすく、やりがいを感じやすい
という感じです。

ただ、もちろんメリットだけじゃなくてデメリットもあるので、今回は、M&Aの5つのデメリットについてお話します。

このマガジンは、弁護士のキャリアや仕事術について、僕が日々考えていることを吐き出していくマガジンです。
マガジン登録(月額980円)すると
・毎月10−20くらい新規コンテンツを楽しめます。
・「弁護士ラジオ」という音声配信が過去回(200回以上)も含めて全部無料で聴けます。
・過去のインタビュー動画もすべて無料で見れます。
・1時間まで無料でキャリア相談ができます。
・クレジットカード払いなら初月無料です。

デメリット①:忙しい

M&A分野の最大のデメリットは、とにかく忙しいことです。

ここから先は

3,471字
・岩崎のキャリア論や法律事務所話が聞けます。 ・マガジン購読者は、過去分含めて弁護士ラジオを追加課金なしで聞けます。

Lawyer’s INFOの運営者による、弁護士による弁護士のためのキャリアマガジンです。 弁護士のキャリア、仕事術、オススメ書籍、契約書…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?