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【弁護士キャリア論④】英語ができる人が陥りがちなキャリアの落とし穴


四大などの大手事務所は、事務所として英語案件が多いので、英語ができる人が採用されることがよくあります。
他のスペックがそこまで高くなくても、英語ができると採用されたりするので、「英語枠」と呼ばれたりもします。

なので、「他のスペックは大して変わらないのに、英語ができるだけでずるい!」みたいな感じで、英語ができる人のことを羨ましいと思う人も多いかもしれません。
実際、就活や転職の際には「英語ができる」というのは強力な武器になります。

ただ、実は、そんな誰もが羨む「英語ができる人」こそ、ハマりやすいキャリアの落とし穴があります。

というわけで、今回のテーマは「英語ができる人こそハマりやすいキャリアの落とし穴」です。

✳︎このテーマは一度弁護士ラジオでも取り上げているので、音声が良い人はそちらをお聴きください。

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英語できる人材のジレンマ

英語ができる人を採用したら、当然、事務所は英語案件をやってほしいと考えます。
実際、英語ができる人にとって、英語案件はすごくバリューが出しやすいです。そもそも英語できる若手は少ないので、英語できるだけでめちゃくちゃ重宝されて、割と楽に成果が出せてしまいます。

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