いやだーいやだーの意味って?

アクセスありがとうございます。
越路つぐみです。


「いやだー」ということを言われることがあります。
言葉をそのままとらえるのであれば、「何か嫌なのね」とそこでいいのかなぁと思いますが、最近は「この人のいやだはいったい何かしら」と考えてみることにしています。


「いやだ」の中に、つらい、苦しい、しんどいなどの感情があることは珍しくありません。
「いやだ」と駄々をこねているというより、自分一人で抱えることが重い気持ちを「いやだ」に置き換えて話していることも多いです。

そしてもちろん、「いやだ」とこちらに伝えることで何かしたいことがあるともとらえています。


同じことで「いやだ」を言う人がいました。
正直なところ、いやなら逃げることもできるようなことでしたし、回避する術もないわけではない。
でも必ず直面して「いやだいやだ」と言い続ける。


「大丈夫ですか?」とか、「代わりましょうか」と言ってほしいのかぁ…と思ったところもあり、そのあたりはやってみたのですけれど、あまりヒットしない。


さあこれはいったい何だと思ったわけです。


話を聴く傍ら、前後の行動にもちょっと気を配ってみたところ、「いやだいやだ」と言いながら、絶対に逃げないし、やり遂げるし、誰かに押し付けることもなく、一生懸命やっていたんです。


先の一連の行動から、「もしやこの「いやだ」は、やり遂げるために必要なステップか…?」と考え、「この人にはやり遂げるためにはこれが必要なのかも!!」と推測するようにしました。

相手の変化ははっきりとわからないのですけれど、私の側には「こうやって頑張っているのだな」、「真摯に向き合っているんだな」などが、先に頭に浮かぶようになりました。
自然とそんな言葉が出てくるようになりました。


相手の使っているものの意味や意図を知ろうとしながら相手とかかわる。
いつも必要だな、できるといいなと思っています。



ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
またの機会に。




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