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私が【しない】から抜け出した話

アクセスありがとうございます。
越路つぐみです。


私たちは、することとしないことを自分で決めています。
することの中には自分のしたいこともしたくないこともあります。
しないことも同じかなぁと思います。


今回は、【しないこと】のについての話です。


私は【しない】は自分の意志で最終決定をしていると認識しています。
この選択に至るまでに、何かしらのアクシデントであったり、難しい状況があったとしても、それらを踏まえた上で私がしないことを選択しているという認識です。

あわせて【しない】に、マイナスな評価をつけないようにもしています。
私には私の言い分があってしないことを選択しているので、私にとって、そのときには必要な選択です。そのため、「いままここが必要」として、しないことを選択しているのよね…ということに留めて置いています。



と…言いましても、やっぱり【しない】ってどうなのかなと思うときもあります。

ものごとによっては、【しない】が正解なことはあります。
例えば、社会のルールから逸脱するようなことを【しない】、周りの人を傷つける発言を【しない】、電車の中で携帯電話の通話を【しない】……。
例えにはほんの一部しか挙げていませんが、【しない】が正解のこともあります。



今回話題にあげたいのは、【しない】より【する】のほうがいいのだけれど、何かしらの理由をつけて【しない】を選択していることになります。


私の場合だと、新しい言語の習得です。


私は物覚えが悪いから、勉強してもよくわからないから、ほかにもしなくちゃいけないことがあるから…などなど、私にとって【しない】に必要なものをたくさん持って過ごしていたように感じます。

長年そのようにして過ごしていたわけですが、【しない】を続けていても私があまり幸せではないなということにも気づきました。

それと同時に【しない】ことで私は何がしたいのかしら…というのも浮かびました。


【しない】ままだと、当然私が新しい言語を習得する道はありません。
ですが、【しない】ままだと【やってもできない】にもたどり着きません。

私は【しない】ことで、【やってもできない】を避けている…???
と浮かんだ瞬間、「あ、これだわ」と思いました。直感ですね。

それと同時に、【やってもできない】ことが、怠けているとか、頑張りが足りないとか、所詮無理だったのよ…と周りから言われたり、見られることも嫌だということにも気づきました。


ここまでのことから、【しない】ことで私自身が避けることができていたことが分かりました。


今まで私は、【やってもできないと私が悲しい】と捉えていたのですけれど、それがちょっと間違いだったことにも気づきました。
正確には、【やってもできないと、人からいろいろ言われることもあって私が悲しい】だったんですよね。


どんなに努力してもできないことってありますよね。
だって誰もが練習すれば、100mを9秒台で走れるわけではないですし。

ちょっと特殊な能力であれば、「頑張ってもできないことあるよね」となるのに、多くの人ができていることをやってもできないと、「努力が足りない」とか、「頑張っていない」と言われてしまうことに、自分が感じていた以上にしんどさを感じていた模様です。


はぁ、私ってデリケート(笑うところです)。


このまま、【しない】道を突き進むと思われていましたが、今年の初夏くらいに、「結果としてものにならなくて、嫌なこと言われたとしてもどーにかなるか」と思えたので、新しい言語の習得を始めています。

今さっき書いた、【やってもできないと、人からいろいろ言われることもあって私が悲しい】は全く変化していません。
今回だって、同じことが起これば私はきっと悲しいはずです。

ただ、悲しい結果だけしかない未来ではないとも思えています。
時間制限や、さまざまな条件を付けたら難しくなりますが、私が私のペースで、私のいいようにやっていくのだとしたら、別の道も見えてくるような気がしているのです。

そして、私の周りにいる人たちは、私の成果が芳しくなかったとしても、「努力が足りない」以外の答えをくれる人もいるような気もしています。
中には「頑張ってないじゃん」という人もいるかもしれませんが、全ての人が私を同じように評価するわけではないのではないか…と確信がないながらも思っています。


こうなってきますと、「なんでもっと早く決意しなかったのよ」とどこかから声が聞こえてきそうな気もしますが、ここにたどり着くまでに私は時間が必要だったのかなと捉えています。
「今だ」というタイミングだったからこそ、過去にもあったんじゃないかと思うことができているのかもしれませんね。


ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
またの機会に。




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