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断乳は難所。作戦会議が必要。 #55

どうも、育休ゲロッパのコッシーです。

僕の職場復帰するタイミングが近くなり、息子も1歳を迎える頃となったため、断乳をすることにしました。

「断乳」とは母親の意思や計画によって母乳を与えることをやめることです。

断乳が最も大変なのは母親であることを前提に、今回は父親目線で書きます。

まず大変なのは夜泣き


息子は夜中に起きると、授乳によって、喉の渇きと安心を得て眠るという鉄板ルーティンであったため、これが崩されるとメチャクチャ泣きました!

メチャクチャ泣くのレベルが日中とは全然異なり、声が枯れるくらいの大声で、全身汗びしょびしょになりながら、渾身の力を振り絞って泣きをします。
まるで大学の応援団並み。つまり、親側が圧倒される感じです。

うちの息子は、ブリッジ泣きがすごかった

時にして深夜2時。

背中をさすっても、トントンしても全く鎮まる気配はありません。

ましてや、抱っこしている腕を全力で振り払い、落下の危険があるのに暴れまくり、ダンサーばりの強烈なブリッジをして「このままじゃ死ぬー!!飲ませろーー!!」

と言っているかのように、大泣きします。

あの大泣きを経験すると、父親の僕でもメンタルが消耗しました。
(ちなみに母親の方が数倍メンタルにくるようです)

短ければ30分、長いと2時間くらい、真夜中にこれが続くので、フィジカル、メンタル、ともにかなり疲弊します。

ゆえに育休中にやってよかったことの一つです。
これ仕事中だと、間違いなく仕事のパフォーマンスに影響出るなと思いました。

究極の理解と作戦会議

何よりキツイのが母親である妻です。夜泣きでフィジカル&メンタルをレッドカード並に激しく削られ、しんどい睡眠不足、断乳による胸の激痛、乳腺炎への不安など、メチャクチャ大変な山場です。

さて、父親目線で言うと、この状況をどれだけ深くわかってやれるか?共感してサポートできるか?キーです。

たぶん多くの父親はサポートしようという気持ちがあると思います。

しかし、実際、場面に出くわすと、想像をはるかに超えてタフな場です。

イメージで言えば、大事なプレゼンの前夜、自分の寝室で、宴会のどんちゃん騒ぎが始まり、酔っ払いに大声で何度も絡まれて叩き起こされる感じよりキツイです。

酔っ払いに起こされるよりキツイ


ゆえに、ついつい、
「ごめん、明日、大事な仕事があるんだよ、、、もうさ、ここまで泣いてるんだったら、少し授乳しちゃえば?」
ってソリューションを提案したくなります。

悪気のない提案が一番キツイ・・

でも、安易なソリューション提案は結構デンジャラス。妻のメンタルにさらなるダメージを与えてしまうかも。というのも、妻には妻の計画があって、3日間で断乳をしようとか、考えがあるので、事前にちゃんとコミュニケーションをして計画や考えを擦り合わせておく必要があると思いました。

作戦会議で同じ方向を向く

子どもの育児期間で見れば、断乳はたった数日間。

なんですが、この数日間の難所越えを妻に丸投げするのか。

それとも、自ら理解しようとして、一緒に作戦会議してともに乗り切るかによって、今後の人間関係も変わってくるんだろうなーと思った今日この頃です。


今回も読んでいただきありがとうございました。
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それでは、みなさんの
奮い立つ明日になりますように
Get up!」(ゲロッパ)


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