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音声データからテキストに変換するツール『summary fm』使ってみました!

はじめに


最近stand fm(スタエフ)という音声配信のアプリをはじめたのですが、そのアプリから『summary fm』という新機能がリリースされたという、通知が届いたので、興味半分で使ってみました。
そしてこの記事は『summary fm』を使って書きました。

summary fmのできること


『summary fm』を使ってできることは、 音声データをテキストにするいわゆる文字起こしというシンプルな機能です。
実は、これまでも音声をアプリに聞かせて、同時並行的に文字を起こしていくアプリを使用したことがあったのですが、長い文章に対応できず、また、変換ミスも多かったので、使用するのをあきらめた経験があります。
一方『summary fm』は音声データをアップロード、あるいはURLを指定すると、その対象となる音源の文字起ししてくれます。実際使ってみると、約8分の録音したデータが10秒くらいでテキストになりました。またその文字数は約2200文字でした。

summary fmの使用した感想


文章を書いている方ならわかると思うのですが、2200文字を打とうと思ったら結構時間かかります。それがたった10秒で作成できたので、『すごい使える』というのが私の第一印象です。
ただ、しゃべり言葉でアウトプットされること、また、音声録音時の発音が悪いという要素もあるかもしれませんが、変換ミス散見されるので、そのまま文章に使える精度、とはいきません。ただそれでも、文字があるだけでもありがたいので、画期的なツールだなと使用して感じました。

使える局面は多い


これまで、2回取材記事を書いた経験があるのですが、通常、取材時に録音してその録音データを文字起こしして、記事にしていくのがスタンダードなパターンです。そのなかで、文字起こしは時間のかかる作業になります。文字起こしは記事にするための『素材』という位置づけで、文字起こししてからが本当の勝負になるのですが、慣れてる人で録音時間の約1.5倍~2倍、恥ずかしながら私は3倍以上くらいの時間がかかっていました。その時間が削減できるのでとても使えるツールです。

おわりに


現状は変換ミスを直す作業が必要であるものの、コアとなる文章があってそれを膨らます方が、そもそもゼロから作っていく作業よりも効率的なので、文章作成時間がかなり短縮されます。さらに録音であればいつでも手軽にできるという利点もあります。今後は欠点となっている変換の精度が低さに関して、機能改善が図られることを期待されます。
今回はスタエフのライブ配信データよりこの記事を書いたのですが、いつもより時間は短縮できました。事業計画のドラフト作成や書籍の叩き台など、いろいろな使い方ができる可能性を秘めているツールなのでみなさんも『summary fm』を使ってみて下さい!

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