見出し画像

2021年 甲子園クリーニングが終了

昨夏は大会が中止になり、記念大会として春の選抜に出場予定だった32校が1試合限りの交流試合を開催しました。昨年の3年生にとっては最後の試合となりました。コロナ禍の今回はいろいろな制限の中開催できました。 
入場者制限、35名までの移動制限、もちろん外出制限。
食事、ミーティング、自由時間も制限されました。

僕の会社がクリーニングに携ったのは11校 延べ数千人のクリーニングを3週間でやりました。やり切ったー。楽しかったけどやっぱりしんどいよ。
朝は7時から夜中1時まで作業してました。

雨で順延も多かったのですが、練習はやるので作業は続きます。
泥汚れがものすごい雨の日の試合も半数ほどありましたよ。 
雨の日の泥汚れは本当に大変。タワシで擦る擦る擦る・・・
それを1チーム30名繰り返す。

スタッフと交代してタワシを擦ります。
ゴシゴシ ゴシゴシ・・・


コロナ禍における大会開催 

反対意見もあったと思います。でも僕はやれてよかったと思っています。
ネットを見ていると反対意見の人のほとんどは野球見てない人が多い。
これも仕方ない。 

大事なことは大人が 『やれるように努力すること』 
無観客でもいいから子供達に甲子園の土を踏ませる。そういう考えが子供たちに野球をやらせることができます。
 

昨年夏から変わったこともたくさん。
感染症対策として手指消毒、マスクは基本 
ホテルの部屋はシングルで対応(以前はダブル) よくネットで宿舎は雑魚寝。と書かれていますが以前から彼らは都市型ビジネスホテルに宿泊しています。アパホテルなどを利用しています。

ミーティングは最小限で行われ、選手の会話も限定的でした。自由時間は自分の部屋で過ごす などなど感染症対策に気を付けています。
でも、高校生ですからたまに甘い時もあります。(仕方ないよ。高校生だもの) 


それでも、大会を終了することができました。 
宮城県代表、宮崎県代表は陽性者が出たために辞退になりました。 
宮城県代表の辞退理由は『名前が判明するための辞退』 

これあってはならないことです。 コロナ禍 1年半が経過しどんだけマスクしても感染している。そんな状態なのにまだ風評被害を気にするのか?? 
これは大人の心が前に進まないといけない。 

そういう考えにならないと僕たちはいけない。 
前に進まないとね。 


今年もたくさんの高校生に出会えました。 
途中で宿舎が変わったチームもありました。
雨で練習できないチームがありました。それでも子供たちはがんばった。 

雨でノーゲームになったチームは翌日負けましたが、
『雨のおかげで15イニング試合できました』と言っていたチームがありました。

雨でコールドのチームもありました。
『野球ができる状態ではないですよーーー』と指導者は苦笑いしてた。
ルールなのでそれ以上は言いません。 

できることなら 

いいグランド状態で挑ませてやりたかった。 

そう聞こえました。

そんな高校野球 

僕の甲子園クリーニングも終了です。
楽しかった。 

次は選抜でお待ちしております。 



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?