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競合ひしめく市場で独自性を作る最も簡単な方法

とある地域のスーパーに
名物店長がいるそうです。

何が名物かというと、
商品を案内するマイクパフォーマンスが
ちょっと変わっています。

普通、マイクパフォーマンスでは、
売りたい商品について話しますよね。

例えばイチゴなら
「糖度が15%で今が旬、〇〇という品種です」
みたいな感じで。

でもその店長、商品の説明は
一切しないんです。

では何について話すのか?

「人」です。

ひたすら生産者の方の話をするんです。

一切商品については話しません。

生産者の方の年齢や血液型、性格、
その商品にかける想いとかをひたすら話すわけです。

でも

商品の説明をしないで売れるの?って思いますよね。

しかし、その商品はみるみる売れていきます。

なぜ商品の売り込みを一切しないで、
「人」を売り込むのか?


その店長はこのように言っていました。

『大きなスーパーには価格では勝てない。
だから価値ある商品の価値を正しく伝えて、
価格ではなく、「その商品だけが持っている
独自の価値」を売らなければいけない。
それにはどうするかと考えたら人を売ることだった』

なるほど。

モノを売るために
「独自性」って重要ですよね。

他の似たようなモノとは違う、
そのモノだけが持つ輝きがあれば、
ひしめき合う市場でも見込み客に見つけてもらい、
選んでもらえる。

砂漠の中で光り輝くダイヤになれるわけですが、、、

モノに溢れた今の世の中では、
モノについて語ってもみんな
同じよーなことを言っていますよね。

そのモノしか持っていない独自の価値を
伝えようとしても、消費者からしたら
「また同じこと言っている」
としか捉えられていないかもしれません。

イチゴの糖度が何%ですっていうのも、
よく聞く話ですよね。

しかし、「人」は別ですよね。


同じようなモノを扱っていても、
それを作っている人、提供している人は千差万別。

つまり、


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モノだけでは独自の価値を生み出すのは
困難だけれども、人であればそれが可能。

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ということです。

しかも、人が一番興味があるのは
やっぱり人なんですよね。


人の噂話は誰にしても
大概興味深そうに聞きますよね^^;


人に興味を持たせてモノ売る。


ぜひあなたも、競合との差別化、
商品サービスの独自性を作りたいのであれば、


モノの価値を伝えること+
あなた自身の魅力を発信することも
意識してみるといいかもしれませんよ😄