拒否しちゃ遺憾(クソ適当タイトル)

気付けば1ヶ月も投稿サボってました。特に忙しいワケじゃないんですけど、いや先月は忙しかったんですけど。

ここのところ学術会議の任命拒否問題が何かと話題になってるので、珍しく政治ネタにでも触れてみようと思います。個人的には超どうでもいい話なんで、たぶん大したことは書けませんけど。


まずこの問題、事実だけを挙げると、

学術会議が推薦した次期会員の任命を菅さんが拒否した。

という状況。


これを不適切だとする学術会議側の言い分は、

会員の任命については、法律で「優れた研究・業績がある科学者のうちから会員候補者を選考し、首相に推薦する」「推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」と定められている...つまり任命はあくまで形式上のものなので、総理に拒否権なくね?という感じ。さらに言うと、「推薦者の研究・業績が優れているか」なんて総理に判断できるはずなくね?ということらしい(元記事)。

で、そこから菅さんを叩きたいだけの人と学術会議を叩きたいだけの人が続々集まってきてレッツパーリィしてる感じですかね。


で、僕の意見ですけど、まず「総理に拒否権はない」ということを前提にします。「拒否が適切か」は法律の解釈による話で、正直よう分からんし、見た範囲ではこの意見の方が多そうだったので。

さて、とすると菅さんのやり方がおかしいんじゃないかって思いますね。まあ確かに、業績そっちのけの仲良しこよしでポストが埋まっちゃうんだろうな~って気もしますし、それに税金使われてるってのもあまり気持ちのいいもんでもないので、形式上の任命という仕組みは正直どうかと思います。とはいえ、それなら民営化するなり法改正するなり、仕組みそのものをどうにかする方が先であるべきですよね。


ちなみに僕は学術会議さんを擁護するつもりは全くなく、自分たちが税金でウマい思いできる仕組みがあるってことがバレちゃったのに、誰一人そこには触れずに拒否は不当だ!とかよく言えるなって思っちゃいますけどね。僕なら恥ずかしくて無理。

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