【Day7】30-Day Song Challenge
今日は日本橋のお客さん先で終日作業だったのですが、ランチにローストポーク丼なるインスタでハエが寄ってきそうなブツを召し、ウマすぎてウマになってました。
明日も明後日も日本橋なので、ランチが楽しみでございます。仕事の方は山場は越えててもう消化試合に突入してるので、心おきなく昼飯に思いを馳せておきましょう。こういうこと言ってると事故るんですけどね。
ハイじゃあ今日のお題を。
Day7
ドライブで聴きたい曲
いいねコレ。いいお題だ。ドライブなんて数年やってないけど。
考えるまでもなく答えは出ているのですが、あえて寄り道しましょう。
ドライブで聴きたいアーティスト筆頭といえば、個人的にはthe band aprtを推したいところ。どの曲、どのアルバムをチョイスしても、いい感じにオシャレなドライブを演出してくれます。
ドライブのBGMとしてはこれがイチオシかも。EPなのでちょっと短いけど。
サブスクで配信してないっぽいので、聞きたい人はポチっちゃいましょう。後悔しないくらいにはいいアルバムですよ。特に#2と#3がお気に入りです。
さて布教も終わったところで本命に参りましょう。コチラです。
Iambic 5 Poetry(Shobaleader One)
ドラムンベースを頭オカシイ方向に発展させたドリルンベースの開拓者として名高いSquarepusher(スクエアプッシャー)が結成した超絶技巧バンド、Shobaleader One。
テクノ界隈の作曲家として高名なSquarepusherですが、実は超絶バカテクのド変態ベーシストでもあり、彼のバカテクっぷりについては是非この動画を見てほしい。
...と、こんな具合で超高速のサムピッキングやら和音を織り交ぜたオシャレなフレーズを多用して畳みかけてくる。上の動画では見られないけど、普通に指弾きしてもメチャメチャうまい。というかとにかく速い。
なんでも昔は普通にジャズをやっていたとかで、むしろ打ち込み音楽のことはバカにしてたような生演奏至上主義者だったそうな。そんな背景があるので、彼の初期の作品はジャズやフュージョンの色味が非常に強く、編成も打ち込みのドラムとシンセに生演奏のベースというシンプルでバンドライクな形態で、生演奏至上主義者の皆さんにも受け入れやすいと思う。
そしてこのShobaleader Oneというバンドは、そんな彼の曲を完全生演奏でやろうというある種の企画モノなわけです。
...さて、そろそろ曲のお話をしましょう。
学生時代、深夜バイトの行き帰りでひたすらこのアルバムを聴いてました。
というのも乗ってた車のカーステレオがローテクすぎて、スマホ繋ぐのはおろか、ストレージにmp3を蓄えることすらできず、セットしたCDしか聴くことができなかったんですよ(2017年の話ね)。で、手元のCDの中からドライブのお供として一番いい感じなこのアルバムをチョイスして、ひたすら聴いてたというわけ。ディスク入れ替えるのもめんどくさいしね。
そんなわけでドライブのお供に必携のアルバムですが、この曲は中でもお気に入りで、特に夜のドライブで聴くとメチャメチャいい感じです。
何度となく繰り返すオルゴールのような、とにかく透き通ったリフが心地よいです。終盤のブレイクなんかはもう鳥肌モノですね。
聴けばわかると思うけど、メロディを担ってるのは完全にベース。歌いまくってます。バカテクを持ちながら、テクニックよりもフレーズで魅せるってのは最高にカッコいいですね。まあ指弾きにしてはアタック強すぎるし、ヘタすると全部サムピッキングっぽいので十分バカテクではあるんですが......。
最近は全然ベースを弾いてくれないSquarepusher(バンドもこのCD出して以降音沙汰ない...)ですが、またいつかベースを手に取ってくれるといいなあ。いつか生演奏を聴いてみたい。
そんなわけで、今日のチョイスはイギリスの変態でした。またこんど。
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