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献血について

こんにちは。とある女子高専生です。
今回は番外編。献血についてです。私は16歳から献血しています。この記事で、献血について興味を持ってもらえたら嬉しいです!


1.献血とは

最近、献血のCMよく流れてますよね。献血は献血ルームや献血バスですることが出来ます。

献血とは、病気の治療や手術などで輸血や血漿分画製剤を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。日本赤十字社より引用

献血はボランティアです。16歳から献血することが出来ます。そして、以下の基準(献血基準より抜粋)を満たす必要があります。

■全身献血(200ml)
・16~69歳(男女) 
・男性45㎏以上  ・女性40㎏以上
■全身献血(400ml)
・17~69歳(女性) ・18~69歳(女性)  
・男性50㎏(男女)
■成分献血(血漿)
・18~69歳(男女) 
・男性45㎏以上  ・女性40㎏以上
■成分献血(血小板)
・18~54歳(女性) ・18~69歳(女性)
・男性45㎏以上  ・女性40㎏以上
成分献血は全身献血より時間がかかりますが、回復に時間を要する赤血球は体に戻すので、身体への負担は小さくなっています。

詳しい基準はこちらを確認ください。また、初めて献血をするには申し込みをしないといけません(その際に証明書が必要です)。2回目以降は、献血カードと問診で出来るようになります。


2.献血のきっかけ

私は、母親がよく献血をする人でした。小さい頃から、母が献血をしていて馴染みがあったため。また、祖母が輸血によって助かったので自分も献血しようと思ったというのが真面目な理由です。他の理由は

・献血したら粗品がもらえる
血液型が知りたかった
社会貢献している感覚が味わいたい
・血を抜かれる感覚が好き(珍しいと思います)

という、不純ありまくりのような動機です。今、献血しようか悩んでいる人は、こんな感じでもすごく歓迎されたので、是非献血に行ってもらいたいです。


3.献血ルーム

献血をすると考えたときに、まず思いつく方が多いんじゃないでしょうか。献血ルームは献血の常設施設です。お近くの献血ルームはこちらから。

献血ルームのメリット

無料のドリンクバーやお菓子がある
・落ち着いて休む場所がある(漫画や本などもあります)
全ての種類の献血を行える


献血ルームは118棟あるそうです。全国、いろいろな献血ルームがあり、様々なコンセプト空間づくりされているそう。
私は、社会人になったら色々な場所の献血ルーム巡りをしたいなぁと思っています(笑)


貰ったことのある献血ルームの粗品
(時期や場所によって変わるので参考程度に…)

・入浴剤
・ホットアイマスク
・洗剤や歯磨き粉等、衛生グッズ
・飲み物
・お菓子
・献血グッズ(付箋やメモ帳、ストラップ、マイバック)
・期間限定品や献血の記念品



4.献血バス

献血バスは、ショッピングセンターや市役所・病院で見たことがある方も多いはず。400mlの全身献血を専門で行っています。そんな献血バスは、こちらから探せます。

採血用のベッドを備えた特殊なバス。正しくは移動採血車と言います。 協力する団体・地域に直接出向き、献血ルームに行く時間のない方も、仕事の合間や買い物のついでに献血できます。

個人的に、献血バスは採血上手な看護師さんが多いイメージがあります。(といっても、バス・ルームともに看護師さんは上手&親切です)バスの看護師さんは、産婦人科の看護師さんと同じぐらい上手な方が多いです。

献血バスのメリット

身近な場所・行きやすい所で献血できる
・粗品がルームより多い(場所や時期によって違うかも)
事前検査の採血がで出来る


貰ったことのある献血バスの粗品
(時期や場所によって変わるので参考程度に…)

・ティッシュ1ケース
・ビタミンドリンク
・歯磨き粉
・卵1パック
・飲み物
・お菓子
・献血キャラのグッズ(付箋やメモ帳、ストラップなど)
・期間限定品や献血の記念品



5.献血の流れ

採血時間は全身献血で10~15分成分献血で40~90分程度です。採決の針やバックは一人ひとり新しいものを使ってますし、スタッフさんはめちゃくちゃ優しいので安心です。

1. 献血受付
本人確認等、献血の申し込み
2. 質問への回答
複数の質問に回答(5分もかかりません)
3. 問診/血圧・体温測定
受付とは別の部屋・ブースなどで測定
4. ヘモグロビン測定/血液型事前検査
バスは指。ルームでは腕で採血(場所によって違うかも…)
5. 採血
事前検査より少し大きい針で採血。痛くはない。
6. 休憩
献血後の休憩。10分ほどは休憩を勧められます
7. 献血カード受け取り
献血カードと一緒に粗品が渡されます

もし、献血中や献血後に体調不良になっても、スタッフさんが親切に対応してくれます。また、採血前後の血圧測定で、値が正常でない場合は休息を取らせてくれます。

(次回記事で書きますが、私も体調不良になったことがあります…。ですが、そんな頻繁におきる事ではないようです。)


6.最後に

献血は、病気やケガなどで輸血を必要としている患者さんを救うことが出来ます。毎日稼働している献血バスと常設の献血ルームで受け付けています。

スタッフさんはとても親切で優しいです。もし、献血しようか悩んでいる方がいたら、一回してみよう感覚でぜひぜひ参加してほしいなと思います!
献血について知りたい方はこちら→日本赤十字社HP

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