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スケジュール管理法_そのへんの高専生

こんにちは
そのへんにいる高専生です。某高専の電気科の不動の1位です。

この記事では、簡単に東工大編入の際の
私のスケジュール管理
(資格試験等、何か大きな目標のときにも使えると思います)
についてお話したいと思います。

スケジュール管理表(イメージ)のPDFを途中に載せてあります
もし、よかったらご活用ください!

スケジュール管理 と 受験期の1日の様子 
を投稿しようかと思いましたが、
長くなりそうなのでスケジュール管理について書きます。


東工大編入試験の「勉強の進捗」や「使用教材」
も併せて読んでいただけると幸いです。






私のスケジュール管理法

私なりのスケジュール管理法をお話していきたいと思います。
後にも述べますが、はっきり言って私は縛られるのが好きではありません。

つまり、「今日はこれとこれ!」「明日はこれとこれ!」って
事前に決められるのはちょっと萎えてしまいます。


本当に、人によって合う合わないがありますので、
最初の3つは、自分に合う管理法を見つけやすくするための項目
後半3つは、私の場合について
書いていきます。


読んでくださった方々も、ぜひ自分に合う管理法を発見してみてください。

そして、1発では発見できないと思うので、
たくさんの方法を試してみてください。
すでに世の中にあるのでも、自分なりでもかまいません。

そして、刻一刻と管理法が変化してもなんら問題はありません
難しく考える必要もありません。


そのときの自分にしっくり合えばいいのです。




それでは、、


まずは、目標を明確に!

何よりも大切なこと。それは、

今、なんのために努力しているか?したいか?

です。
なんでもいいです。今回の私は、
「東工大でやりたい研究をするために編入試験に合格するんだ!」
という感じです。


資格勉強であれば、
「資格を取って、単位申請して授業1つ分楽にするんだ!」
でもいいし、
「会社から報奨金が5万円もらえるし、収入毎月3000円もアップ!!」
でもいいです。

欲望に忠実なもの
かつ
可能な限り具体的なもの(数字で表す)
がいいですね笑


そして、その目標は日頃から目につくところに
記しておくと、なおいいかもしれません。

勉強机でも、スマホのホーム画面でも、トイレの壁でも、
常に目標を再確認できる環境にすると、今なんのために努力しているか?
を失わずに集中できます。


自分の性格・タイプをはっきりさせる

続いては、自分に合う管理法を見つけるために必要です。

私は高専3,4年生くらいの頃にこの本を読みました。
習慣化の本ですが、十分に幅広く使えると思います。



簡単に言うと、

人はおおまかに4つのタイプがある。
すべてを重ね合わせた状態で各人は成り立っているが、
自分がどの状態に偏っているかを知るメリットはあるでしょう。
そして、それぞれに適した方法を考えることが望ましい。
人によって、どういうタイプか?は微妙に異なるから、
全員が全員、異なった方法が好ましいだろう。

みたいな感じだったと思います。(違ったらすみません💦)
そして、その4つのタイプとは、以下のものです。

  • アップホルダー(約束を守る人)

  • クエスチョナー(疑問をもつ人)

  • オブライジャー(義務を果たす人)

  • レブル(抵抗する人)

ネット等で、それぞれを調べたら概要はつかめると思います。


アップホルダーは、
自分のやりたいことを忠実にやろうとする。自分で決めたことは実行できる。ただし、人口割合は少ない。

クエスチョナーは、
疑問を抱いても納得すれば実行する。納得しなければやらない。
自分を納得させるものを見つけよう。

オブライジャーは、
周りからの期待に答えようとする。他人に対して、やりたいことを宣言して、周りからの期待を集めるといいかもしれない。自分一人では行動に移しにくい。

レブルは、
決まったものとかに抵抗する。自分で昔決めたことでさえも抵抗する。そのとき、やりたいことをしようとする。自由なイメージ。


私はクエスチョナーとオブライジャーの要素が比較的大きいと思います
(このパターンが人口の大部分を占めるのだとか)。
レブルもちょっとあります。アップホルダーの要素はあまりないです。


詳しく知りたい人は、ぜひ読んでみてください。
アフィリエイトとかではないので、純粋におすすめです。

こういった自己啓発やビジネス書に分類される、
睡眠や勉強法・習慣化などに関する書籍を何冊か読むと、
のちのちの作業・勉強効率アップにつながったと感じています。





目標達成に必要なことを細かく分ける

例えば、今回の私、「東工大編入試験合格」を目標としましょう。
細かく分けるとは、
年単位  月単位  週単位  日単位  時間単位
とにかくやるべきことを細分化することです。


ただ、漠然と「合格」と考えるだけでは、
何をすればいいか分からなくなります

また、脳の構造上、考え事があるとパフォーマンスが低下します。
勉強中に、
「今はこれやってるけど、次は何しよう、明日は何しよう、来週は・・・」
と考えていると、目の前に集中できません

そこで、
おおまかでいいので、区切りのいい時に、先の予定を決めていました。
これで、脳は未来の心配をしなくても済みます。

毎週土曜日にちゃんと時間をとって先の予定を考えてました。


次の内容とも被ってきます。


私は、最初に、東工大編入試験までの
理想の道のりを月ごとにリストアップしました。

8月は、試験だからノー勉でもいいくらい。
だから、7月は過去問と全範囲の復習
6月は、化学と物理
・・・・

みたいなイメージです。逆算です。

このときにはこんな状態。だから、前月はこれをやろう。
それを可能にするためにその前月は~~をやろう。


月単位を考えたら、週単位にやることです。
今月は力学と電磁気を極めたい。
だから、1週目は~~を1周しよう。
2~3週目は、~~を読破しつつ、~~を復習しよう。
みたいな。


週単位を考えたら、日単位
にやることです。
1週目は~~を1周する。そして、後半は難しいと思うから、1日目は~~ページ or ~~章しよう。2日目は~~ページ。3日目はできなかったところの復習と予定通りに進まなかったとき用に空けておこう。
みたいな。


日単位を考えたら、時間単位
です。
今日は、~~を~~ページだから、午前中は~~ページ。午後はお昼寝も考えて~~ページ。・・・


ちなみに、私は週単位まで考えてました。

そして、週単位ですることを決めたら、

友人たちに「今週は~~するわ!」と宣言します。
オブライジャーです。

レブルの要素もちょっとあるので、事前に、
毎日決められたことをやるのは少しきつかったからです。

その日朝起きたときに、「今日は~~しようかな」
って感じでした。もちろん、午後から改めることも多々ありました。





1ヶ月は3週間!

私の予定の立て方は、1ヶ月は3週間として捉えてました。1週間も5日間
毎月第一土曜日に1ヶ月の予定と翌月の予定を書いていました。
毎週土曜日に次の週の予定を決める。

しかし、
思い通りにいくわけがない。


1ヶ月でやる理想は変えません。そこで、3週間として考えました。
3週間でやるはずだったけど、できなかったことは4週目にやる具合です。

そうすると、
週単位では目標達成できなかったけど、
月単位での目標は達成できたとなって、
モチベがちょっと維持できるからです。


1週間も同じです。
平日ですべて終わらすつもりで勉強します。
土日・休日は自由時間くらいのつもりです。
平日の復習とか、来週の予定を先取りする気持ちです。
そして、平日で終わらなかったら休日にします。


つまりは、予定に余白の時間を意図的に作るということです。
必ず何かはどこかで予定からずれます。

だから、それを見越して十分な量の余白の時間を作っておく。

余白の時間を精一杯使っても終わらないときもあるけど笑

もし、余白の時間が余ったら、復習でも、趣味でも、
翌週の勉強でも、なんでもいいと思います。


以下に、実際に私が書いていた感じのPDFをおいておきます。
私は全部手書きでしたが、お好きにどうぞ。

いっぱい書きたかったら、もっと1つ1つの枠を大きくしたり、
目標までを俯瞰したい場合は、小さい枠にして、
全体が見えるようにしてもいいと思います。





1つ1つのタスクの目的を明確に!

私の場合は、はっきり決めるのは週単位まででした。

その1週間で

どこが成長するか?
その教材を使うことで何が身につくのか?


ということも予定表に書いてました。


漠然と、「力学ができる」とかではなくて、もっと具体的に。

基礎を学ぶのか?
立式ができるようになるのか?
初見に対応できるようになるのか?

みたいな。


目的のない勉強より、目的意思のある勉強の方が、
頭に入ってくると感じたからです。


日単位でも同様に、今日~~をすることよって、~~が変わる。
ということを意識するといいと思います。
クエスチョナーの考え方ですね。
それをやる理由は?~~が成長できるからだよ。。納得。よしやるか。
っていうイメージ)





やったことはフィードバック!

終わったこと・達成できたこと・達成できなくてもやったこと

はしっかりチェックして予定表に書いていました。

すると、

先月は~~をした。先週は~~をした。
だから、今月の予定は~~にする。来月は~~にする。来週は~~にする。

のように目標の立て方がわかりやすくなります。

また、予定通りではないとしても、
私はこんなにやったんだ」ってモチベ維持にもつながると思います。



まとめ

ここまで、
そのへんの高専生によるスケジュール管理について書いてきました。

計画の専門家でも、習慣化の専門家でもない、
本当にただの高専生のスケジュール管理でした。


まとめると、

  • 目標を明確に

  • 自分に合う方法を見つける・とにかく試す

  • 定期的(週に1回とか)に、現状と理想を比べて必要なことを考える

  • 余白の時間を十分にとる

といったところでしょうか。


こうやって書いていると、
日頃からこの管理法をやってみようかと思いました。


少しまとまりの無いような伝わりにくい
お話になってしまったような気がします。
が、そこは高専生の国語力ということでお許しください笑

不定期な次回の更新を楽しみにお待ちください。
お気軽にコメントもお願いします!


次回は、編入勉強期間の1日の様子について投稿したいと思います。

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