改・Snow Manの「My Sweet Girl」が好きすぎる。

久しぶりにMy Sweet Girlをひたすらループで聞いておりました。
やっぱり好きだな!と思いつつ、歌詞が以前と違う聞こえ方をしてきまして。

これ、「Snow Manのこと」と「Snow Manから距離を置いてしまったかつてのファンのこと」を歌ってない?

ということで、これを書いております。

(当然ながら、作詞家の方の意図も、Snow Manがどんな気持ちを込めて歌っているかも、本当のところは私が知る由もないので、以下は妄想であり、思い込みであり、こうだったらいいな、です)

冒頭の「うつむいていた僕に差した一筋の光」を加入した3人(とくに向井くん)が歌っていて、続く「心の奥の大切な夢も、はっきりと言葉にできなかった」をいわふかで歌っているところ。

私はデビューの1週間前くらいにはじめてSnow Manを知った人間なので、確信をもって断言できるわけではないけれど、インタビューなどで窺い知る限りでは2018~2019年ごろに彼らが置かれていた状況とリンクしているのかな、と。
あら。繋がってしまった。

するとそのほかの歌詞も、9人になって支え・支えられつつ、お互いを鼓舞しながら歩んでいった彼らに重なる気がしてしまう。

具体的にいえば、1番Aメロが9人になったときあたりで、1サビがデビューの頃(期待いっぱい)で、2番はデビュー後っぽい。

この解釈の上で聞くと、とくに2番の歌詞が沁みる。

デビューからSecret Touchのリリースまでに、試練も逆境も孤独も暗闇もありすぎだわ……でも歩みは一度も止めなかったよね!となる2番Aメロ。

「これも貴重な時間だから、目を背けない」が岩本さんパートなの、精神性が高くて好きです。

「北極星」みたいに目標は見失わなかったし、「時間は止まってはくれない」から緊急事態宣言の中いち早くリモート動画も出したし(急に具体的。でもこれターニングポイントと思う)、「誰かが傷つけば励まして」「いつも心は寄り添って」「ひとりじゃないって最強だ」(急なタグ)の気持ちで、「ひとつずつ」仕事に誠実に取り組んで結果を出していくし、壁があっても「壊して」いく。

(……これってSnow Manじゃん!)

そうやって実力をつけていけば、両手を広げて飛び立てる日が来るんですね、わかります。

※余談なんですが、嵐の「味方は、自分以外の4人だけ」っていう話がすごく好きで。ネガティブなところから生まれるダイヤモンドみたいな強さにすごく惹かれるものがあります。

で。
私ははじめてこの曲を聞いたときからずっと、唐突な「次の世界」っていう歌詞が気になっていて。

これまでは、好きな人の夢のために一旦は距離を置くけれど、また一緒に歩める未来(次の世界)を信じている、という意味を感じておりました。(通常のラブソングver.)

でもこの曲を、Snow Man自身のことを歌っているという視点で見ると、CメロだけはSnow Manからファンに向けたメッセージに聞こえてきてしまったのですよね。
もう(またはこれから)彼らから心が離れてしまった人たちへ、伝えたいこと。

「かつては共鳴した僕らだから」「奇跡だって起こすから」「信じるに足る存在になるから」「何度でも」「また巡り逢えますように」

私も今は望んで彼らに気持ちも時間もかけているわけだけれど、おそらくずっと同じテンションが続くわけではないだろうし。気持ちは変わるものだし。人生何が起こるかわからないし。
そうやっていつか距離ができてしまっても、「それぞれの世界が今とは変わってしまっても」、笑顔でこちらへ手を広げてくれている彼らがこの歌詞から見えるようで、

嬉しいよね、、、

……と、
……書こうとしたんだけれど、
……うーん、

実際に文字にしてみて、ちょっと冷静になったぞ。
これはさすがにアイドルに夢見すぎ、というか、いろいろ押しつけすぎかも。
こう解釈するとファンとしては救われるのにな、という願望だったな。

願望的歌詞解釈。

こういう勝手な願望を私に抱かせてる時点で、いますでに彼らはものすごくファンを大事にしてくれてる、ということに改めて気づく。

あぁ、ファンって自分本位だな。

(それが悪とは思わないけれど。めめの言う「おまけみたいな存在」にも救われるよ)

なんだか宙ぶらりんになったな……どうしたらいいんだ。

これからも心から彼らを応援したい、と思えたからよしとするか。
私のブログだしな。おっけおっけ。

ありがとう…ありがとう…すべての出会いに…。
(強引さを許してくれるGRATITUDE)


自分の思考回路考察)
なんでこういう解釈を始めてしまったかというと、たぶんふっかさんが誕生日のときに「ありのままの自分でいたい」という言葉が頭に残ってたから。それと阿部ちゃんパートの「ありのままの君が大好き」の歌詞が繋がって、もしかしてメンバー同士のことを歌ってる?っていろんな方向に転がり始めちゃった。そして「独りじゃない」に気づいて、Snow Manじゃん!と。
楽しくなっちゃったな。

歌詞をいろんな解釈ができるのも、My Sweet Girlに魅力を感じる理由のひとつかもしれない。好き。
(ふっかさんがこの曲好きって言ってるのもとっても嬉しい)


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