頭ではなく心身の。
暑い。
先週後半、少し涼しかったせいか、昨日今日の暑さがさらに堪える。
まあ、この間涼しかったとはいえ、午前中から30度を越えていた訳だけれど。30度前半は許容範囲になったということか。慣れってすごい。
ただ、その慣れも万能ではないし、慣れた「ように思ってるだけ」で、心身にダメージが溜まってきている感覚もある。
(特に夫は疲れのせいかイライラがひどい。酷暑離婚とかあってもおかしくないかも)
慣れだなんだと言っているのは、最近読書にもその傾向を感じているからである。
ここ数ヶ月、ビジネス書がまったく読めない。
小説はいけるけれど、中編や短編が好み。
マンガ、めっちゃ読んでる。
どうやら、思考に負荷をかける系が無理っぽい。感情に響くものは、すごく心地よい。
週末、久しぶりに某アイドルのライブDVDを観たら、想像以上にものすごく癒されてしまったし。受け身最高。
体が、ブドウ糖を消費するのを拒否しているのか? それどころじゃねえよって。
で、こういうときに頑張ってドラッカーを読もうとかしてしまうと、無為な読書体験になることは分かっている。
やっぱり頭よりも心身の意思に従うほうが、健やかなのだ。そこは意識を高くもつ必要もなくて、謙虚でいたい。
読書だけの話にあらず。
ところで、久しぶりに『君に届け』全巻読み返してみたところ、ものすごい筋トレになった。きゅんとするところの筋肉、久しく使ってなかったからしんどかったけど、気持ちよかった。やっぱり使わないと鈍するね。まんべんなく心の筋トレしとくこと、大事。
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