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立ってできる体操をご紹介

こんにちわ!鐵池です!

前回は準備体操をご紹介しましたが、
今回は椅子を使った立ってできる体操をご紹介します。

立位バランスを向上させるためには立ってする体操が必要です。
しかし、転倒リスクから集団体操やご自宅ですることは危ないと感じておられる方も多いのではないでしょうか。
もちろん、転倒リスクがゼロではないですが、比較的安全にできるものをご紹介します。
それでは始めていきましょう!
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体操の流れ

基本的には椅子の背もたれを触りながら行います。
不安感が強い方はしっかり掴まって、徐々に手の力が抜けるように進めていきましょう!
立ってする体操では足に体重が乗っている感覚を意識していただくとより効果を感じていただけると思います。
普段意識していないことに意識を向けることで踏ん張る感覚や体重移動の感覚が向上します。

つま先立ち

肩幅に足を開き、かかとを持ち上げます。
つま先に体重が乗ることを意識します。

つま先上げ

肩幅に足を開き、つま先を持ち上げます。
かかとに体重が乗ることを意識します。

もも上げ

ゆっくりももを上げ、ゆっくり下ろします。
片方の足で体重を支えていること意識します。

前方への体重移動

片方の足を前に出し、膝が曲がらないようゆっくり体重を乗せていきます。
前に出した足で体重を支えていること意識します。

後方への体重移動

片方の足を後ろに出し、膝が曲がらないようゆっくり体重を乗せていきます。
後ろに出した足で体重を支えていること意識します。

前方へのステップ

肩幅に足を開き、片方の足を前へ踏み出します。
踏み出した足に体重が乗ることを意識します。

後方へのステップ

肩幅に足を開き、片方の足を後ろに下げます。
下げた足に体重が乗ることを意識します。

側方へのステップ

肩幅に足を開き、片方の足を横に出します。
横に出した足に体重が乗ることを意識します。
肩幅に足を開き、片方の足を横に出します。
横に出した足に体重が乗ることを意識します。

最後に

いかがだったでしょうか?
速く動くことも大事ですが、普段意識していないことを意識してゆっくり行うことで転倒予防の体操にもなると思います。
特に歩くことは体重移動の連続なので日頃から意識して体操を行っていただくと、効果を感じられると思います。
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準備体操の動画もありますので一度チェックしてみて下さい!コチラから!

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