![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/119936861/rectangle_large_type_2_dc4d3d44f4293d862687b8f239a06f96.png?width=800)
スズキの燃費不正の件、単体結合だけして結合テストはしてなかったやつらしい
はじめに
結果良ければすべてよし的なやつかとおもってたけど、普通にあかんやつやん
IT業界も製造業も開発サイクルは基本的におなじだと考えられるので、スズキのどこがダメだったのかシステム開発のライフサイクルで説明してみます
システム開発ライフサイクルのV字モデル
IT業界においてはシステム開発のV字モデルというのがあります
矢印の方向に、まずは作りたいものを定義して(クルマを作るならデザインとか)作りたいものの大まかな設計を行って(必要な部品の洗い出しとか)部品一つ一つの詳細な設計を行なって(ネジの大きさとか)、それが終われば作っていきます
そしてモノが出来たら部品を一つ一つテスト(例えばネジ強度とか)して、合格したらある程度部品を組み立ててテスト(例えばエンジン性能とか)して最後に完成品をテストする(クルマのデザインは予想通りかとか)という流れをとります
![](https://assets.st-note.com/img/1661839971246-Yxjja1XeTg.png?width=800)
スズキの不正箇所
スズキはこの工程の結合テストを端折ったわけですね
それはあきませんね
というか逆にそれでよく動いたなとおもいます
おわりに
「テストを舐めてると怖いど~」って職場のパイセンにめちゃくちゃ言われるから多分そうなんだろうなと思う今日この頃
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?