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まだ間に合うので、当日券でもフジロックに行って欲しい


自分とフジロック

こんにちは!IVRyのバックエンドエンジニア、小瀬です!IVRyでは設定画面に関わる開発や電話機能の開発を行っています。

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会社のブログでありながら、フジロックのブログはいかがなものかと思うのですが、前回のフジロックのブログが5万Viewを達成し、会社の宣伝にも寄与するのではないかと思い、今回も執筆をいたします!

まず、自分とフジロックの関係ですが、2017年からは毎年参加していて、2011年の時はルーキーステージでの出場経験がありとても思い入れが深いです。

フジロックの魅力は現地にしかない

昨年までは配信がありましたが、もちろん出演アーティストが豪華なので、配信でも十分楽しめます。ですが、現地の方が何倍も楽しいですし、それこそがフジロックの意味だとすら思ってます。(そして今年は配信がなくなってしまったので、本当の意味で現地にしか魅力がないかもしれません。笑)

その現地の楽しさの要素をいくつか書いていきます。

大自然で大音量で音楽を聴く

フジロックの魅力は、まず大自然というところにあります。大自然で大音量で音楽を聴く、ということがこれほどまでに幸せなのかということをフジロックは教えてくれます。

この大自然 x 大音量ということを体験できる機会はそう多くないと思います。最近だとDJ系のイベントが自然の中で開催されることがありますが、フジロックは10以上のステージがあり、生演奏も行われます。 大自然にあれほどのライブ設備を揃えるのは並大抵のことではありません。
チケット代は他のフェスに比べて高いですが、十分に価値がある体験だと思います。

美味しいフェスごはん

実は、ご飯エリアも10以上あります!毎年美味しいお店ばかり出店しているので、ご飯も調べてから行くと楽しさが1.2倍くらいになると思いますよー!!

絶対に仕事ができない環境

会社のブログでこんなこと書くのどうかと思いますが、フジロックの現場は雨が降ったり、山道を歩いたり、とてもPCを持ち運べるような環境ではありません。そのため、3日間だけは完全に現実から離れた場所に行くことになります。
誤解を招かないように補足しますが、僕は冗談じゃなく仕事が大好きな側の人間です。それが故に、精神的にも仕事から離れる瞬間というのはかなり少ないです。
それを強制してくれるのがフジロックであり、とても良いリフレッシュになります。

3日間朝5時まで音が鳴っている

フジロックのすごいところは、大自然の中で朝5時まで音楽が鳴っているというところです。しかも毎日。笑
しかも、深夜の時間帯にかなり豪華なアーティストが出演したりするので、お昼を体力温存しつつ過ごして、深夜まで楽しむというのが大切です。が、それができたことは一度もありません。だいたい疲れ果ててます笑

さらにさらに、コロナの影響でずっと閉じてたのですが、2023年からはクリスタルパレスが復活します!

深夜に、DJや生演奏が演奏されるのですが、中はサーカス用のテントみたいな形になっており、とても楽しいです。今では考えられないですが、Kuruangbin という大物アーティストがライブ終わりにDJでも参加してくれたりしていました。最高に楽しい瞬間だったな。。。

CRYSTAL PALACEの様子

持ち物の準備はまだ間に合う!

いや、今更言われてももう間に合わないでしょ。。。と思われたそこのあなた!まだ間に合います!笑
実は、意外と現地調達できるものも多いです!フジロックに必要な最低限の持ち物を列挙していき、それがどこで調達できるのかを書いていきます!

泊まるところの確保

これはフジロックに複数日参加する人のみが対象ですが、泊まるところを確保しなければなりません。
が、開催日間際ではほぼ宿は残ってないと思います。(あっても高い宿が残っている可能性が高いです)なので、僕的にはテント宿泊がおすすめです。
キャンプ初心者は不安があると思います。
フジロックにはよろず相談所という場所があり、忘れ物があったり、困り事があれば相談できる場所があります!なので、安心して現地に行きましょう!

また、フジロックは雨が降るので、テントは耐水性があるものを選びましょう。また、性能が低いテントだと吹き飛ばされることもあります。
下記リンクにおすすめのテントがのってあるので参考にしてください!そうは言ってもハードルは高くありません。キャンプで1泊するようなテントであれば問題ないと思います!ピクニック用の簡易テントなどは向かないと思います!

さて、テントですが、、、こちらは現地調達可能です。越後湯沢駅もしくは会場のショップに売っている可能性があります。が!!!リスクが高いのでテントは事前に買っていきましょう。笑

2023年から、テントレンタルプランもあるみたいですので、ぜひチェックしてください!

交通の確保

交通ですが、まず車移動をご検討の方。自分の知っている限りだと駐車場は事前にチケットの購入が必要です。
2023年7月23日現在でも、駐車場付きのチケットは売られていましたので、まだ車での移動も可能だと思います。

ただ、フジロックは意外と東京・上野駅から電車のアクセスがよく、東京駅から越後湯沢駅まで1時間15分ほどで着きます!!
遠いという印象がありますが、都内に住んでるとドアtoドア2時間で着くという最高なフェスなんです!

若干詐欺っぽい言い振りですが、越後湯沢はゴールではなく、そこからシャトルバスに乗らなければ会場に着きません。シャトルバスで30-40分ほど揺られると、会場に着きます!
シャトルバスの時刻表は下記に書いてあります!

交通に関しては当日購入ももちろん可能です!が、これも事前に買っておく方が時間が読めるので事前購入が良いと思います。

持ち運びできる椅子

フジロックの必須アイテムとして持ち運びできる椅子があります。
実は僕も椅子を忘れて参戦したことがあります。笑
椅子は、越後湯沢駅のmonbelショップで豊富なラインナップがあるので現地調達可能です!

注意点としては、Helinoxのような組み立て式の椅子は持ち込みが禁止されています。理由としては、Helinoxタイプの椅子を折り畳まずに頭に担いで持ち運ぶ人が増え、人混みで危険だからです。
Helinox タイプでなくても、畳まずに頭の上に乗せて持ち運ぶことはやめておきましょう!

防水シューズ or サンダル

靴に関しては、現地調達可能です。
現地にはKEENのポップアップストアがあり、そこで販売していますので、心配ありません!KEENのサンダルは毎年フジロックとコラボしておりますので、フジロックコラボを購入するのも良いと思います!

靴のオススメですが、種類としては

防水シューズで足が濡れるのを防ぐ vs サンダルで足を濡らす前提で過ごす

のどちらかだと思います。
僕は防水派でしたが、2019年の豪雨のフジロックで防ぎきれず足が濡れた経験から、割り切って今年はサンダルで参加しようと思っています!

雨具や服

フジロックは雨が降ります。雨が降る前提でいた方が精神的に良いです。
雨具として、カッパを持って行った方が良いですが、こちらも現地調達可能です!僕も何度か現地で調達しております。

会場内に、KiUというブランドのポップアップストアがあり、比較的リーズブルな値段のブランドなので「現地だから高い」ということは一切なく購入することができます!
雨具だけではなく、カバンやズボンも売っており、毎年何かしら現地で購入させていただいております。笑 (準備下手人間)

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーは現地調達ではなく事前に準備して持って行った方がいいです。
現地ではPR目的でモバイルバッテリーをレンタルできるイベントがあったりするのですが、これを頼りにするのは博打要素が強すぎます。
忘れてしまった場合は、越後湯沢駅や会場で販売している可能性も高いです。

その他小物系

小物系、日焼け止めや、絆創膏や、タオルなどですが、会場にあるショップに売ってあります。絆創膏は会場内の救急センターでも購入可能です。また寒くなった時用のカイロも売ってるので寒くなった場合はぜひ利用してください。
準備が下手な自分ですが、この会場内のショップでなんとかなっていることが多いです!笑

現金は使えません!完全キャッシュレスです!

すこし違う切り口ですが、フジロックは完全キャッシュレスですのでキャッシュレス決済の準備は事前にしておきましょう!
使用可能な決済方法は下記です。

公式情報はこちらに載っています!

現地調達は可能だが事前準備に越したことはない

詐欺っぽいタイトルになって申し訳ありません。多分体一つでフジロックに行ってもなんとかはなります。ですが、リスクが高いので事前準備できるものは準備してから挑みましょう!

 僕は比較的身軽にフジロックに参戦する方で、雨具も持って行かないタイプです。笑
しっかり準備したい方は下記の持ち物リストが細かくまとまっていたので、参考にしてください。

また公式が発表している持ち物情報も参考にしてください!

期待値コントロール

さて、これまで良いことばかり書いてきましたが、このブログのせいで悲惨な目に遭った!ということが無いように、フジロックでの辛いことも書いておきます。笑

お風呂は1時間くらい並ぶ

テント組限定の悩みですが、現地に温泉があります。が、入るまでに1時間くらい並びます。当たり前の話ですが、ライブ中は空いているので、目当てのアーティストが出演してない時間にお風呂に入るのは狙い目です。(そんな時間ない)

雨が降ると夜は寒い. 晴れるとめちゃくちゃ暑い

夏ですが、標高1000mあるので寝袋は必ず持って行くようにしてください。(ちなみに、寝袋も現地調達可能です。笑)
晴れると暑いのは夏なので言うまでもありませんね。笑

トイレは臭い

トイレは仮設トイレなので、臭いです。ただしトイレに並ぶことなくサクサクトイレできるので、我慢によるストレスはないです!
さっきの靴のパートで触れませんでしたが、トイレの汚さの面でも防水シューズを選ぶ人は少なくないと思います笑
僕はそれでもサンダル派です。

かなり疲れる

最初に断言しとくと、かなり疲れます。大自然で会場が広いからこその悩みなのですが、見たいアーティストを全部見ようと張り切ると、大体疲れます笑
たまにはアーティストを諦めて、椅子に座ってゆっくりするのも大切です。

フジロックのようなフェスが長く続いて欲しい

フジロックを宣伝しまくっている僕ですが、それはフジロックみたいなフェスが長く続いてほしいなという思いから来ています。

フジロックに限らず、音楽フェスというのは二つの側面があります。

  1. 人気のアーティストを集めて一気に見ることができる

  2. フェス側がオススメする知らなかったアーティストと出会うことができる

全てのフェス、この1と2のどちらかということはなく、必ず1と2が何対何かの比率で混ざっていると思います。
フジロックは、世界的アーティストを連れてきたり日本の人気のアーティストが出演したり、1の要素ももちろん強いです。
ただ僕はフジロックは2の要素が他のフェスに比べて圧倒的に強いと思っています。
音楽に比較的詳しい僕でも毎年知らないアーティストがかなりの数出演します。それでも僕が毎年足を運ぶのは、フジロックが選ぶアーティストにハズレがないからです。
毎年、アーティスト知らないなーと思いながら現地に行くのですが、ライブを観た後は「フジロックありがとう」という気持ちになっています。

こういったフェスが超大規模なことは珍しく、というかフジロックくらいしか日本に存在してないのでは?と思います。だから、フジロックというフェスが今後も残り続けて欲しいなと思っています。

他の1の要素が強いフェスは軒並みチケットが売り切れたりしています。こう言った傾向に負けず、フジロックは2の要素をずっと強く持ち続けて、いつも自分に新しい刺激を与え続けて欲しいなと個人的に思っています。なのでいつもアーティスト発表される前から、僕はチケットを購入しています。笑

最後は個人的な思いになってしまいました。笑

最後に

僕が所属している株式会社IVRyという会社ですが、サービスを立ち上げて2年ほど経ったベンチャー企業です。
サービス内容を一言で言うと、電話の自動応答を簡単に作れるサービスを展開しており、例えばフジロック期間中はお店を閉めて電話にも出たくない、と言った場合、IVRyを導入しておけば休日期間中であることのアナウンスはもちろん、予約URLのSMS送信音声録音による留守電、またその録音内容の文字起こしなどさまざまな仕事を自動で対応してくれます。

現在採用を強化しており全方面で人材を募集しております!
事業もすごい勢いで伸びていますし、まだベンチャー初期のフェーズなので優秀な方がたくさん入社をしています。

そんなベンチャーの環境でありながら、休みは取りやすく、ブログに書いた通りフジロックに3日間参戦させてもらえたり、またそれを公に公開したり、自由でオープンな風潮もあります。

僕は外交的な方でたまに「エンジニアっぽくない」と言われますが、僕みたいにフェス楽しんでる人ばかりではないので安心してください←?笑
IVRyのエンジニアチームは非常に優秀で、かつコミュニケーションがとってもうまく、チーム外との関係性も良好です。とても働きやすく、成長できる環境が整っていると思います。

そんなIVRyに興味が少しでも沸いたら、ぜひカジュアル面談からでも良いのでお気軽にご応募ください!

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