見出し画像

連載104 2023年8月のエッセイ「逐電したい」

The best way to protect yourself is to have a good escape(自分を守る最善の方法はいい逃げ方をすることだ】


この1ヶ月、完全にオーバーワークだ。

 基本、来る仕事は断らないけど、それにしても多く受けすぎた。ボクは平日の残業は少なく、休日出勤してやる方だけど、いくら休日に出てきてももう終わらないんじゃないか、と初めて恐怖感を覚えた。

気持ちもずいぶん揺れて、MALDIを測定している途中、自分がどうにかなってしまう、そんな思いに囚われ、逐電したくなった。逐電って意味わかるかな。逃げ出すことです。

 今月の月報も、今日書いていて14時くらいにはもう絶望。とにかく考えていたところまで終わる見込みがない。15時にはもうなんか笑った。あまりにもゴールが遠すぎて。詰め込みすぎで欲張りすぎ? でもそれが自分だから。結局、最低限の許容ラインまでプレゼンができたのが21時。できは全然満足いかないけど、もう体がだるくてダメだった。明日の朝、ちょっと手直しできるかどうか。せめて半分の量にすればいいのはわかってるけどできないんだな、これが。あしたはあしたでインターンの実習計画書を書いて出さなきゃならないし。もう来週なのね。

あまりにも疲れた、疲れたとX(エックス)に書くもんだから、心配される始末。
ごめんよう。前はお酒を飲んでどうにか凌いできたけど、最近は家であまり飲まなくなった。不調のせいだけど、たぶん、溜め込んでいるものが体を不調にさせているんだろうな。やれやれ。

とにかく、残り半月、やるしかない。

夏らしいこと、今年は何一つやらないで終わりそう。毎年やっていないけどね。

なんか、気の利いた事、今日は書けそうにもない。いつも書いていないだろ!とは言わないで。これでドロンでござる。バイバイ。


2023年12月現在、当時を振り返って
 5ヶ月前に月報用のプレゼン資料にこっそり書いて、小さく縮小して貼り付けたエッセイ。初めて読む人にはなぜ過去のエッセイを今上げているの?と思う方もいるかもしれない。改めて言えば、noteのデビュは結構遅くて、それまでに過去に書いたエッセイが貯まっていたから、古い方から順次ちょっとずつupしているのですよ。でもかなりストックは尽きてきて、もう5ヶ月前まできた。今年中に全部upするかはまだ決めていないけど、気持ちはある。もうすでに本文は以前書いたものを使うだけなので、この欄の当時を振り返って、だけを追加すればいい。でも104回か、結構書いてるね。エッセイというよりその月の日記、というか駄文なのだけど、続いてる。たまに初期のエッセイを読み直すけど、もっと短いし、もっと物語を意識した文だったと思う。少し忙しすぎる、というのは言い訳に過ぎない。以前の部屋の限られた人に読んでもらっていた時と比べ、本当にこの人に読んで欲しいという人たちが、今の部屋には少ないのがモチベに影響しているのかもしれない。

でも、なんからしくない。

もともと誰を対象として書き始めたわけではなかったはず。

2024年は原点回帰したいな。

さて、この月は本当にover workでタイトルにある通り逐電したいと本当に思った。出張で高速に乗り、途中の分岐でいつもと違う道に走って逃げたい、そう思った。忙しいせいで体も不調で、お酒も進まず、というより飲んでる時間が足りなくて、精神にもキタ。

そうそう、よせばいいのにこの月はインターン実習が来たのを引き受けた。1週間ほど指導したけど、まっすぐな目が印象的ないい女の子だったよ。縁があえば2年後、来て欲しいな。一期一会。

それじゃ、このへんで終わろーかな。アデュー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?