見出し画像

特別編 イタリア旅行記-その8 カプリ島

8-1
今朝は忙しい。ナポリ港からカプリ島への高速船が朝早いため、朝食もそこそこに出発。新幹線と違い遅延なく無事に船に乗り45分、カプリ島に到着。チケット代は21.7ユーロで、1ユーロ120円として2600円くらいか。カプリ島では有名な青の洞窟に行く予定だが、入れるかどうかは当日の朝に波の高さを役人が測り決める。さぁどうかな?

カプリ島行きの船のチケット
カプリ島行きの船の船内
これよりは大きい船だったけど参考までに

8-2
青の洞窟、役人の答えはNG。まぁしょうがない。2月の入れる確率は20〜30%なので、普通のこと。プランBはアナカプリという場所で風景が綺麗に見える山の頂上へ1人乗りのスキーリフトで登る。ひたすら寒くて途中からガスって何も見えず。何しに行ったのだろうか?

途中からガスって何も見えなくなる

8-3
降りてからバスで移動し、少しフリータイム。レモンを使ったチョコのお店があったので、実家用のお土産をここで購入。一安心。歩いて昼食のリストランテへ。前菜はチーズとトマトのカプレーゼ、メインはイカとマグロ?のグリル。イカが美味しい。デザートはケーキ。同じツアーで来ていた新婚旅行のカップルの旦那さんが口内炎が痛くて食べるのが辛そう。あいにく口内炎の薬は持っていないが、とりあえず消炎鎮痛剤を渡してみた。もし次に海外に行くときは口内炎の薬も持っていこう。

レモンチョコを売っているお店
昼食 チーズとトマトのカプレーゼ
このお魚は本当に美味しかった イカが美味

8-4
港でフリータイム。かわいいカプリウォッチが有名、でも買わず。時計は普段しないし、文字盤ははっきりしたのが好み。価格は高いものが多いけど、お手頃価格のものもあるよ。高速船でナポリに戻る。さよなら南イタリア。バスで3.5hくらいかけ、最後、北のローマに向かう。続きは明日

カプリウォッチの看板
海辺の街、さよならだね
ナポリも最後、みんな洗濯物を干している
ローマへ向かう。夕陽が綺麗

2022年6月現在 当時を振りかえって
 今日から6月。
さて、残念ながら後半の大きなハイライトであった青の洞窟は波が高く入れなかった。この季節入れる確率は高くないとのことだったので、まあしょうがない。代わりに行ったアナカプリ、一体なんだったんだろう、というくらいB級だった。でもお昼は最高おいしかった。イタリア南部はお肉よりお魚が美味しい気がする。カプリウォッチは綺麗だけど、実用的な時計ではないので買わなかった。でもそういう寄り道をしても良かったのかな。そうこうするうちに南イタリアを去る時間。ローマまでの長い道のりの中で夕陽が。最後の訪問地ローマには夜に到着するのだが、これはまた今度。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?