連載123 2024年7月のお酒のエッセイ「お酒はお休み中」
月報にこっそり載せたお酒のエッセイ、2ヶ月ぶりに書いている。
5月中旬から、お酒は飲んでいない。一滴もだ。
まぁ、体を壊したというのも一つの原因なのだけど。それは心配してもらう必要はない。実際に禁酒してるし、いまのところ、それ以上のことを行う必要はないからね。
ただ、お酒を飲んでいないので、このお酒のエッセイが書けない。
じゃあなんで、いまこれを書いているのか?
お酒を飲まなくてもお酒のエッセイがかけるだろうか?
それを試すために書いている、というところだ。当然、飲み会にも行ってないし、お誘いは断っている。そして家ではいつまでも冷えたビールと、メーカーズマークが不憫に眠っている。
お酒やめて、体の調子が良くなったか?
検査はまだ先なので、何とも言えないけど2ヶ月飲まないと随分良くなっているはずだ。例えばだけど、肝臓の検査値が半分の値になるには2から3週間かかると言われている。ボクはいまのところ8週間飲んでいないので、仮に肝臓の値がものすごく悪かったとしても、1/16程度までは下がっていても、いい。だからよっぽどのことがない限り、正常に近づいたか、正常域に入っているはずだ。まぁ考えてみれば、ものすごく悪かったら、その時点で会社に来ていない。
お酒は飲みたくならないか?
普通の日はならない。あれほど飲んでいてもピタッとやめられるので、アル中ではなかった。でも正直、飲みたい日はある。行き場のない思いに駆られた時、少し飲みたくなる。けどね、飲まないよ。まだ解決していないからね。
お酒をやめて変わったことは?
ソファで気絶がなくなった。ショートスリーパーは治らないけど、気絶は今はない。食事もそんなに前ほど食べていない。その結果、痩せる。これはお酒をやめたせいだけじゃないけどね。今年の目標は年頭に掲げた9kg痩せる。夢みたいな話だと思っていたけど、いまは現実的な話になってきた。まぁ、いいんだか悪いんだかはわからないけど。仮に9kg痩せても、標準体重と比べると4kg重い。だから、13kgまでは痩せても大丈夫。いまのところ、そこまではまだまだ遠いから、心配はいらない。
あと、時間ができるようになった。その分、家事をやったり、エッセイを精力的に
某所に上げたりしている。
寂しい気もするけど、飲まなくても過ごせることはわかった。
お酒をいつ再開するかは全くの未定だ。
待ってくれている人がいるのは、嬉しいけど、反面、いつ期待に応えられるかは
わからないのが心苦しい。だから、一旦忘れて欲しい、お酒を飲むボクのことを。
とりあえず、書いてみたけど、やっぱり変かな。
これもフリー編と一緒で、次回以降の約束はできない。うん、でもそれも人生。
C'est la vie.
2024年7月現在、当時を振り返って
さて、2週間前に書いた、月報プレゼンのラストページにこっそり載せたお酒のエッセイ。フリーエッセイ編の「連載122 最近の答え合わせ」も2ヶ月の休載の末、今月書いてみたけど、お酒のエッセイも書いてみた。ついで、感が強いけど。
なにしろ、飲んでないからね。
こんなんでも、お酒のエッセイと言えるだろうか? 正直、わからない。いっそ、お酒じゃなくて料理のエッセイに鞍替えしたほうがいいのかな、なんて考えたりもする。それは、この先が不透明だからだ。もしかして数年飲まない日が続くかもね、とか思ったりするけど、なんともわからない。
お酒を飲んでない利点は、上に書いた通り、時間ができるし、体重も減るし、壊した体も多分修復に向かっているだろう。たぶん。なので、今のところ積極的に飲む理由も必要性も何一つない。お酒を飲まないことによって続かない関係性は、いらないのだ、もはや。
ま、そういうことなので、風前の灯、的なエッセイですが、逆転満塁ホームラン!もあり得なくはないので、お酒に潰れるボクが読みたい方、糸を切らずにお待ちください。
じゃあね、ころな療養最終日の土曜に書きました。
オ・ルボアール! パリオリンピックなだけに。
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