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「唯一無二」になるために。

今日は、リスタイルファクトリーにてパソコン作業をしておりました。
ユーズド家具を扱うRESTYLEには欠かせない部署であります。

話は変わり、
オンリーワン、唯一無二の存在って憧れますよね。
そうなりたい、そうありたいけどなかなか難しい。。。

企業もやはり、オンリーワン企業、唯一無二を目指したいものです。

辞典を調べると下記のようにありました。

「唯一無二」とは、その存在や価値が他に類似するものがが一切なく、独自性や特異性が非常に高いことを指す表現である。

Weblio辞典より

こうなれればすごいけど、かなり難しい。
でも、私たちRESTYLEは、いつでもこれを目指しています。

企業で唯一無二になるには、おそらく、真似のできない特別な技術や特許、誰の追随も許さない業界でのシェア、規模、まだ誰もやっていないサービスなどがあると思います。

でも、RESTYLEのような零細企業ではそんな特別な特許を取れるような技術も開発するリソースもあるはずもなく、ましてやシェアや規模も取りにはいけません。

かといって誰もやってないサービスをやったとて、そこには需要がなかったり、すぐに類似サービスができて、過当競争になるのがオチです。

なので、私たちRESTYLEでは「唯一無二」になるために、
いわゆる「逆張り」ではなく、逆までいかない「斜め張り」で今までやってきました。

リユース業界の大手がほとんど力を入れない坪効率の悪い家具をメインに扱ったり。

リサイクルショップで家具を扱っているお店でも、知識と丁寧な接客が必要であまり力を入れれないデザイナーズやヴィンテージ家具を扱ったり。

デザイナーズ家具の中でも誰もが知るメジャーどころはさけ、ニッチだったり、マニアックだったりのメーカーを扱ったり。

手間や経費がかかるのをさけ、傷や破損のないものしか買取しない昨今のリサイクルショップと違い、リペア・メンテナンス技術を日々研究し、傷や汚れがあっても良いものなら買取をして蘇らせて販売したり。

買取では一般家具や家電は買取せず、デザイナーズ、ブランド家具、ヴィンテージ家具、アンティーク家具を専門で買取するサイトに変えたり。

どの同業者も捨ててしまうものを引き取り、それを材料にして新たなものにアップサイクルしたり。

変な雑貨やガラクタ?を集めた「蚤の市」を毎年2回開催したり。

古着を扱う時もリサイクルショップがよくやる高級ブランドのものではなく、ノーブランドのヴィンテージやマイナーだけどオシャレな人は知っているドメスティックブランドなどを扱ったり。

どこも始める金とプラチナの買取はやらなかったり。

あまり買取をするところがない、雑誌(インテリア、デザイン、ファッション、住まいなど)の買取をしたり。

古物市場での仕入れも人気でみんなが競って高くなるモノにはあまり手を出さず、みんなが声を出さない、不人気商品を仕入れて、リメイクするなど手を加えて販売したり。

などなど、あげればたくさんあるのですが、
どれも他社さんとは、ちょっと斜めにズラしたことをやっております。

これぞ「斜め張り経営」とでも言いましょうか?

そういった小さな斜め張りの積み重ねが、どこにも真似のできない、唯一無二の企業になれるんだと信じて日々精進しております。

これが零細企業の生き残る道なのです。




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