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先日、20年間使っていた2tトラックがドナドナの子牛ように運ばれて行きました。
トラックONトラックです。

私が2004年にRESTYLEを創業した時に新車で購入して、走行距離45万Km、地球11周とちょっと走って、一緒にかなり働いてくれた相棒のような車です。

西へ東へよく走ったもんです。

長い間、ありがとう。そして、良い方に買ってもらってくださいね。
運ばれていく姿を見るとちょっと感慨深くなってしまいました。

トラック専門の買取業者さんに頼んだんですが、この距離数だと海外に行ってしまうようです。おそらくフィリピンらしい。
ディーゼルエンジンのミッション車なので、なんとか買取してもらえました。

エンジンの調子も良く、まだまだ走ると思うのですが、さすがに45万キロとなると、いろんなところガタが来るので、車検のたびに費用が嵩んでいて、思い切って新車に買い替えることにしました。

もうすぐ納車です。

そして、トラックだけでなく4月から新しいスタッフが入ってきます。
3月にも大学生のアルバイトスタッフが2名入ってきていて、
人員も新たにRESTYLEは4月からの新生活の時期の買取と販売をガシガシと頑張っていきたいと思います。

明日は4月1日ですが、私も27年前のこの日には入社式に行っておりました。

某大手ハウスメーカーのグループ会社に入社した当時22歳のシカタ青年。
入社式はグループ会社5社の合同で結構大きな会場で執り行われました。
その時はまだギリギリ生きておられたカリスマ創業者が挨拶をされた記憶があります。当然、内容までは忘れましたが。。。

そして、入社式は大阪で開催されたのですが、終わったらそのままそれぞれの配属先へ直行した覚えがあります。

この入社式の前には、同じグループのホテルで新入社員が数週間、缶詰で研修をやりました。これは結構鮮明に覚えています。

朝は6時にホテルの外に集合し、すぐ横にある砂浜で、まずは海に向かって社是社員訓の昌和。その後、ラジオ体操と馬跳びをやらされるチョー体育会系の新入社員研修。

朝寝坊して遅れてきた場合は、その同部屋(4人くらいだったかと)の社員は連帯責任で馬跳びの追加、ほぼ軍隊みたいでした。

その後は、会社の事業内容、商品などの研修からビジネスマナーの研修まで、朝から晩までみっちりと数週間。一応土日は休みで、帰宅OKでしたが、私は遠いのでそのままホテルで待機。

卒業式があるものは帰れましたが、そのまま戻らず、入社式前に退社するヤツも続出。もちろん、脱走していく奴もチラホラ。

確かこの年同期入社が100人ほどいたと思いますが、研修期間に辞めたやつは数十人はいたそうでです。
この研修の最後に配属先が発表されるのですが、一応希望は聞かれていましたが、希望通りになったヤツはほとんどおらず、ちなみに私は第一希望=名古屋、第二希望=大阪でしたが、当然聞き入れられず、長野に配属が決定。
もし、配属先がイヤなら退社。

研修後、1〜2週間ほどの猶予があり、そこで引越しの準備(引越しは会社が手配してくれました。)などをし、4月1日午前の大阪での入社式に参加して、そのまま長野の営業所に直行というスケジュール。
この日はさすがに営業所では挨拶程度で、会社が借り上げてくれているマンションにいき、引越しの荷物が届いているのを確認してやっと終了。

この時までどんなところに住むかも何も知らずに新入社員研修から怒涛の数週間でした。

長野営業所に配属になった同期は私ともう1人。私は営業職でもう1人の彼は工事課の技術職でした。

この時、長野は冬季オリンピックを来年に迎える、空前絶後のオリンピックバブル景気。
そして、また、この後の怒涛の新人営業マンの話は下記の投稿をみてください。

とにかく、新生活の時期を迎えると、今ではありえない、ちょーブラックな経験を思い出すのであります。
でも、この経験も今の自分を形成している一部ではあるんですよね。

兎にも角にも、今思えば良い思い出ですね。


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