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家具のリセールバリューを考える。 〜 その2 『Ny chair ニーチェア』 〜

車やマンションは売却する際の下取り価格である「リセールバリュー」を意識して購入することは一般的ですが、

最近、「Z世代」の若者たちはモノを買う前にフリマアプリなどで売却時の価格「リセールバリュー」を確認して、ある程度の金額で売れるという安心感を持って購入を決断するらしい。
それは、本や服など幅広い商品で拡大していて、家具も例外ではありません。

では、その「リセールバリュー」がイイ家具は何なのか?

今日は、その一つをご紹介します!

それは、 Nyチェア
正式名称『NychairX / ニーチェアエックス』です。

1970年に新居猛により「座り心地を落とさず、とにかく安く、道具のように役立ってこそ椅子」という信念のもと、多くの人に愛されるライスカレーのような椅子を目指してデザインされた世界に誇る名作チェアです。ニューヨーク近代美術館(MOMA )の永久コレクションにもなっています。『Nyチェア』のネーミングは新居猛が絶大な信頼を寄せ、親交の深かった島崎信 氏(武蔵野美術大学名誉教授)が名付け親らしい。「Nii」ではなく、「Ny」と表記したのは「Ny (ニュイ)」がデンマーク語で「New(新しい)」を表す言葉だかららしい。

発売から現在まで国内外で100万脚以上販売され、50年以上経った今でも絶大な人気があるのはなぜなのか?

その理由の一つにやはり座り心地があります。
パイプフレームに背と座一体のキャンパス地のシートが張ってある簡単な構造。シートの生地は頑丈で肌触りの良い岡山のの丸進工業製の倉敷帆布。
フレームが体のどこにも当たらないので包み込まれながら浮いているような座り心地です。肘は丸の木製でこれも優しい触り心地。
見た目よりかなりイイんです。


あとは、簡単に折り畳めて持ち運びも収納もでき、そして何より軽い!
アウトドアにも最適なんです!

そして、もしどこかが破損しても分解も簡単でパーツ販売もしているので
、長く使えます。まさにサーキュラーエコノミーです。

では、どのくらいで売れるのか?

ヤフオクでは2022年3月から過去6ヶ月で落札されているのを
オークファンでの検索結果で見ると、
ニーチェアエックスで大体30,000円〜40,000円が相場な感じでしょうか。
現行品にはない帆布の色だったりのヴィンテージ品は高値になったりしています。
オットマンセットだと5万円後半から4万前半くらいの相場。

ニーチェアエックスよりも前に販売されていた折り畳みデラックスのイージーチェアやロッキングチェアなどヴィンテージはかなり高値で取引されています。シェーズロング(寝椅子)タイプなどのニーチェアエックス ロングも現在は廃盤となっていて希少です。

このニーチェアエックスの現行の価格は、49,500円(税込)。
3〜4万円ほどが中古相場なのでかなりのリセールバリュー。

RESTYLEでも何回も入荷してますが、すぐに売れてしまうこのニーチェアエックス。今はSOLD OUTですが、22,000円で売っていたりしました。

そうすると、一番「リセールバリュー」的にお得なのは、
中古で購入する「ニーチェアエックス」!

丁寧に使用して、自分でヤフオクやメルカリで販売することができれば、何年経とうと買った値段とほぼ変わらず売れるということなんです!

スバラシイ!Nyチェアバンザイ!中古バンザイ!

もちろん、自分でヤフオクやメルカリで売るのめんどくさい、という方にはRESTYLEで買取もしています!

さらに、『Nyチェア』壊れていても買取が可能です!
是非、お問合せください!

リセールバリュー」を考えた家具購入のおすすめは、
Nyチェア」を買うこと!でした。

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