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志望校が変わっても、自分の夢は変わったわけじゃない

受験生の皆さん、共通テスト、そして自己採点お疲れ様でした。
本日、自己採点を業者に送った皆さんも多いと思います。
思い通りの点数を取れた人、なかなかうまくいかなかった人、力を発揮できずに落ち込んでる人、いろいろな人がいると思います。
人生うまくいかないことの方が多いと思いますので、これからどんなことを考えていけばよいのでしょうか。
今悩んでいる人に、少しながら私の思いを届けたいと思います。

志望校が変わっても、自分の夢が変わったわけじゃない

共通テストの自己採点の結果、思い通りの点数が取れなかった人もいるかもしれません。
今週の半ばには、業者から判定結果が送信され、担任の先生と面談をすることになると思います。
受験に向かっているみなさんは、これまで自分のやりたいことや、やりたい職業などをイヤになるほど自問自答しながら、共通テストに向かったと思います。
そして、志望校を決めました。
そこが大切なんです。
自分の将来を決めることって、大変ですよね。
答えは自分の中にあるのですから、だれも責任はとってくれません。
今、みなさんは受験を経て、自分と対話し、まだ先の見えない人生に自分で光を当てようとしています。
点数の結果、行きたい大学へ行くのが厳しくなった人もいると思います。
でも、限られた時間の中で、自分がこれを学びたいと選んだことは変わらないと思います。
それを自信に、自分の思いが1番叶えられる大学を選んでください。

私はD判定から合格しました。

これから判定資料が届きます。
私は某国公立大学を志望していましたが、俗に言う古典にコテンパンにやられ、その大学を受験することを諦めました。
でも、自分のやりたいことは決まってましたので、私大受験に切り替えました。
家族も応援してくれました。
しかし、私の成績では出た判定はD判定。厳しい現実が待っていました。
なんとか、そこの大学に合格したいと考えた私は、1番自分に合っている入試方法を選びました。
英語が1番成績が良かったので、5教科を英語で受験する、特別な方式を選びました。特別選考みたいなものです。
英語以外に得意な科目がなかったので、きっと英語で数学も地歴も出題されるのだから、日本語の問題よりは簡単なはず、と変に前向きになり受験に向かいました。
しかし、この方式に過去問はなく、対策をする方法がわかりませんでした。
でも、自分で決めた道だったので、他の大学の似たような問題を解きながら、受験当日に向かいました。
奇跡みたいな話ですが、問題を全て解き終わった後に、なんかいける感じがしました。時間にも余裕がありました。
ゾーンに入っていたかもしれません。
結果は合格。
自分よりも周りが喜んでいたことが忘れられません。
私は大学生になることができました。

E判定はいい判定

ある先生の言葉が今でも心に残っています。

E判定はいい判定だよ。

じゃあD判定は?-Dはどうにでもなる。

じゃあC判定は?-Cはチャンス

B判定は微妙
A判定は、あど決まったもんだ

笑い話みたいな話ですが、その先生はどんなことを考えていたのでしょうか。
同じく教師である私が今考え直すと、
よくない判定でも、決して道は閉ざさずに、よい判定が出ても、気を引き締めさせたのではないかと思います。

判定は過去のデータ資料です。
自分の結果が全てデータに縛られるわけではありません。
よく分析してください。
人生には、他人の意見より、自分の覚悟を優先するときもあると思います。

受験は甘いものではありません。
ですから、1人1人が責任を持って、出願に向かうことが大切だと思います。
素直に、謙虚に、一生懸命
この3つがあれば、応援される人になると思います。

みなさんのことを応援しています。

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