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いとまちマルシェ

近藤です。

すっかり秋ですね、と言いたいところですが、山の我が家の空はもう冬の様子です。晴れていても太陽が少し弱いかな、と。モンベルのはんてんが大活躍です。

山の我が家からちょっと車で走ると「いとまちマルシェ」という新しい場所があります。簡単にいうとおしゃれな産直市場。愛媛県は東予、中予、南予と三つのブロックに分かれていて、気候も特産物も文化も違います。東予に住んでいながら中予や南予の美味しいもの、素敵なものに出会えるというナイスな場所なのです。

このいとまちに隈研吾がデザインしたホテルができるとか。9人の建築家が作る家ができるとか。防災に配慮した店構えだったり、広場だったりするとか。そういう話を聞けば聞くほど小さくてもひとつの町ができていく物語っておもしろいなあと思って注目しています。


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そのいとまちマルシェ、コーヒーも置いてます。私の一押しである「みんなのコーヒー」はもちろんのこと地元西条市や南予の大洲市からもいくつか出ていて、山の我が家に居ながらにしていろんな焙煎所やカフェのコーヒーが飲めるって贅沢です。

(お店に行けば買えると分かっていても、みんなのコーヒーを見つけると買ってしまうんですよね。つい)

西条市の「七Coffee Roster」というお店のうちぬきブレンドはコーヒーバッグで売られていました。ティーバッグみたいにお湯に浸して作るんです。びっくりしました。ちなみにうちぬき、とは西条市では地下水が噴き出てくる地域があり、その噴き出る水のことだそうです。

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美味しかったので後日、再びうちぬきブレンドを購入。でも、前回も売り切れだった「いしづちブレンド」はこの日も売り切れ。どうしても飲みたくてお店に行ってしまいました。

普段は新しい場所にあまり行かないのですが、夏の終わり以降自分に「新しいところへ向かえ」という指令を出している私。

いとまちマルシェも七Coffee Rosterも冒険の一歩なのです。

かなりの小ささですが。

では、また。