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【CL福岡3位】黒馬バドレックス


はじめに

皆さんこんにちは、コサイトウチャンネルのコサイトウです


今回は先日開催されたCL福岡のシニアリーグにて使用し、見事3位となったデッキ【黒馬バドレックス】を紹介したいと思います。


その前に自己紹介をさせていただきます。
小学3年の春からポケモンカードを始め、普段は関西を中心にジムバトルや自主大会に参加しています。
CLの戦績は

CL横浜2021 2位
CL愛知2021 5-2完走(50位)
JCS2021 予選4-3完走(105位)

CL京都2022 5-2完走(54位)
CL福岡2022 3位

となります。
今回の盾で通算2枚目となります。

この無料部分ではCL福岡に持っていく選択理由や当日のマッチングを軽く紹介したいと思います。

また、簡単なデッキの紹介はYouTube【コサイトウちゃんねる】でも紹介させていただいております。
  
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こちらが今回のデッキを軽く紹介している動画となりますのでこちらも是非参考にしてください。
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より深く知りたい方向けに有料部分も作成させていただいておりますので気になる方は是非読んでみてください。


このデッキを選んだ理由

登場当初からカードパワーの高さから環境にいた黒馬バドレックスですがJCSでの優勝後、ミュウVmaxの登場や悪タイプをアタッカーとしたデッキの増加に伴い前回のCL京都ではかなり数を落としたデッキタイプとなっていました。
そんな中もう一度考察するきっかけとなったカードは25thパックに収録されているザシアンVの登場によるものでした。

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特性で先攻1ターン目から手張りと合わせて2枚のエネルギーをつけられることやVの状態での中打点アタッカーとして有効的に使えるデッキはないかと模索した結果、黒馬バドレックスと相性が良いかもしれないと考え、黒馬バドレックスの考察を始めました。

黒馬バドレックスは登場時から様々な型があるデッキタイプでしたが、1番数が多く使用されているデッキは黒馬マホイップと呼ばれるものでした。
しかしザシアンVの登場により再注目されるカード達がいました。
それがミュウツー&ミュウGXやオーロット&ヨノワールGXです。

画像2

画像3

黒馬バドレックス登場当初は霧の水晶から持ってくることが出来るたねのアタッカーということもあり採用が多く見られていたカード達でしたがHPの低さや1ターンで起動させるハードルの高さ、少し足りない打点の低さなどの理由からそれらを補うマホイップに枠を奪われる形で数を減らしていきました。

しかしそれらの問題は環境の変化により次第に解決するようになりました。
まず第一に白馬スイクンの増加により不利対面である悪タイプのデッキ(ゲンガーやムゲンダイナ)が数を落とした事、そしてその白馬スイクンの出す打点である220〜250といった展開次第ではタッグチームが一回の攻撃で気絶しないような打点を出すデッキタイプが環境の中心となってきた事が大きく影響していると考えました。

また、タッグチームはザシアンVとも相性が良いと考えマホイップの枠を少し削る形でタッグチームとザシアンVを採用しました。
その結果タッグチームは予想通り非常に使い勝手が良く、強く使える場面が多かったもののザシアンVに関しては予想とは反対に特別強いと感じるカードではありませんでした。
理由として特性を強く使えるターンは1ターン目であり、その他のターンでは使う機会が少ない事。
そしてその都合上複数枚採用できるカードでもないのでどうしてもサイド落ちが目立ったり、ザシアンVを霧の水晶やクイックボールで展開するなら黒馬を並べたほうが強い場合が多く、デッキから抜けて行くことになりました。

ザシアンVは抜けてしまいましたがタッグチームは環境デッキの出す打点が下がっていることによる場持ちの良さから引き続き採用することとなり、それらを中心に考察していった結果CL福岡で使用する事となりました。


終盤の雪道スタンプナイトウォッチャーの巻き返し性能の高さや中打点を受けた黒馬バドレックスをミラクルツインGXで回復させ、相手の攻撃するターンを更に増やしたりと相手の動きに合わせて強く出られるところも今回このデッキを選択した理由です。


当日のマッチング

予選
三神 ○ 
白馬 ○ 
三神 ○ 
リーフィア ○ 
サンダース ○ 
ミュウ ○ 
白馬 ✖️

予選3位通過

トーナメント
サンダース ○ 
ルカメタ ○ 
ミュウガラルファイヤーヨノワール✖️ 

でした。


環境にいるデッキに対して強いのはもちろんなのですがそのカードパワーの高さから環境外から出てくるデッキに対しても強く出る事ができ、このような結果となりました。

どの対戦でも安定した展開力と選択肢の多さからなる対応力の高さが目立っていました。

特に悪タイプのアタッカーであるガラルファイヤーVを採用している三神に対してもしっかり勝利する事が出来ており、そのデッキパワーの高さが伺えます。



以上が動画の内容と合わせた無料部分の記事となります
ここから先では動画では細かすぎて語りきれなかった各カードの採用理由や使用方法
各環境デッキに対する理想的な立ち回りやゲームを進める上で気をつけなければならない注意点等をまとめた記事となっておりますので是非読んでみてください。

また、有料記事の収益はWCSへの渡航費に充てさせていただきます。

ここまで読んでくださった方ありがとうございました!



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